
大都会・東京においても、指折りのビジネス街として知られる新橋エリア。そんな新橋エリアの玄関口である新橋駅烏森口改札からゆっくり歩いても5分と掛からない好立地に、2021年4月6日、1軒の新店が産声を上げました。
そのお店の名は『背脂煮干し中華そば和市』。店舗の場所は『煮干麺 月と鼈』の跡地。『月と鼈』と言えば、2010年9月に新橋の地で開業し、2016年9月に一度閉店しながらも、新橋エリア内で移転・復活を遂げたつけ麺の人気店。

一体、どんな店なんだろう? 気になって情報を探ってみれば、どうやら、新潟県のご当地麺のひとつである「燕三条背脂煮干ラーメン」をベースとしたラーメンを、都内を代表する実力店『麺屋武蔵』で研鑽を重ねた方を店長に据えて提供する店舗とのこと。
これは、一刻も早く足を運び、自らの舌で味を確かめなければと、さっそく訪問してまいりました。

新店でありながら、店構えに貫禄があるような気がするのは、同店が『月と鼈』の居抜きだからでしょうか。
店頭に到着すれば、オープンからまだ日が浅いにもかかわらず、お客さんが次々と店内へと吸い込まれていく様子が確認できました。新橋エリアは、都内でも有数のラーメン激戦区ですが、既に、存在はある程度認知されているようです。