ラーメン官僚が実食! 極太自家製麺で注目の新鋭ラーメン店『手打麺祭 かめ囲』の至極の一杯とは?

ラーメン官僚が実食! 極太自家製麺で注目の新鋭ラーメン店『手打麺祭 かめ囲』の至極の一杯とは?
食楽web

 今回は2022年6月24日に東京・調布市にオープンした『手打麺祭かめ囲』をご紹介します。今年は6月オープンの新店舗が滅茶苦茶多かったです。まさに疾風怒濤。時間をかけて地道に溜め込んできたエネルギーが、一気に爆発したような、そんな感じでした。

 加えて、単なる新店舗というだけでなく、全体に占める優良店・注目店の比率が極めて高かったことも特徴。神奈川、埼玉、千葉を含む一都三県で、優に10軒を超える“次代のスターの卵”が誕生したのではないかと思います。

 さて、こちらの『手打麺祭かめ囲』も、そんな注目店のひとつ。より正確には、注目店の中でも、ラーメン好きからの注目度がずば抜けて高い、大型ルーキーの代表格です。

『手打麺祭かめ囲』の外観。屋号は、麺に用いている小麦粉の名『麺祭(めんまつり)』と、店主の名字である「亀井」を合わせたものだそう
『手打麺祭かめ囲』の外観。屋号は、麺に用いている小麦粉の名『麺祭(めんまつり)』と、店主の名字である「亀井」を合わせたものだそう

 店主・亀井康太氏が手掛けるラーメンの味は言うに及ばず、現在(2022年)のトレンドである“麺へのこだわり”に軸足を置きまくったラーメン作りの姿勢に至るまで、マニアのツボに刺さる要素だらけ。オープンしてからしばらくの間は、2~3時間待ちが当たり前だったという、ザ・キング・オブ・話題店です。

 前述の通り、店舗の場所は調布市。最寄りである京王線・柴崎駅から徒歩3分程度。同駅が各駅停車しか停まらない駅であることを除けば、ロケーションは良好。というわけでいざ入店します。