
●さまざまなメディアでファッションや食のスタイリングを手掛ける宇藤えみさんが今注目しているのは、心身の健康と口腔ケア。宇藤さんのご自宅にお邪魔して、そのライフスタイルを拝見させてもらいました。丁寧な暮らの中で大切にしているヘルスケアや口腔ケアへのこだわりとは?
2022年に都内から葉山に移住したスタイリスト・宇藤えみさん。そんな宇藤さんといえば、『Instagram』にアップされる朝ごはんの写真が大人気です。「生活のリズムを整えるうえでも朝ごはんはしっかりと」と考えるとともに、それは大切な家族のコミュニケーションの時間でもあるそうです。
1日のスタートは心も体も育む「おいしい朝ごはん」

「夫の帰りが遅いので、家族みんなで食卓を囲めるのは朝だけ。うちの朝ごはんは、凝っているように見せかけて実は簡単。例えば、巻かない卵焼きをご飯にのせて、旬の食材を加えたお味噌汁、お漬物でバランスを整えています」(宇藤さん、以下同)
甘い卵焼きをのせたごはん、通称「まかない」は宇藤さんの定番メニュー。忙しい朝でも、食卓をおいしく楽しく囲むため、「基本的に作る時間はかけず、色合いを大事に。洗う手間を省くため、なるべくお皿は少なくしています。旬のトマトなどを切るだけでも彩りが鮮やかになり、あとは盛り付けを工夫して仕上げています」
旬が味わえる新鮮な地元の食材で、朝食を彩り豊かに
今回の朝ごはんは、卵をのせた「まかない」とナスのお味噌汁、地元の野菜を使った会津の郷土料理「三五八漬け」、自家製のシソのふりかけです。

「梅雨の時期は食欲が湧くように、ぬか漬けやきゅうりのピクルス風など、さっぱりとしたものを添えています。お味噌汁は毎朝必ず出すようにしていますが、夏になれば冷や汁もいいですよね。葉山は海も山もある食材の宝庫。新鮮なお魚やお肉、地元のおばあちゃんが作る無農薬野菜なども手に入る。移住してから、旬が目に見えることがとても新鮮です」
フードのスタイリストとしても活躍するなか、良い素材を知る機会が多い宇藤さん。調味料選びにもそのこだわりがいかされています。
「調味料を変えるだけで料理がぐっと格上げされます。お醤油や料理酒は10年ほど愛用しているお気に入りがあり、無添加の鰹節は出汁をとったあとも具として食べています。やはり良いものはそれだけで味が決まるので、結果的に時短にもつながるんですよね」

ファッション系のスタイリストだった宇藤さんが食のスタイリングを始めたのは、出産によるライフスタイルの変化がきっかけ。料理に合わせるだけでなく、季節感や食卓の差し色を意識した器使いも人気です。
「器を選ぶ時は“自分が本当に使うかどうか”を一番の基準にしています。以前は知名度や話題性で選ぶこともありましたが、結局それだけでは使わなくなってしまって。素材や色に惹かれた器は今でも使い続けているので、ブランド名にとらわれず、お洋服のように“着回せる器”こそが自分にとっての“いい器”だと思うようになりました」
ティータイムに考える体と心に大切なこと

海を眺めながら過ごすティータイムは、慌ただしい生活を整えるための大切な時間。オーツミルクを入れたコーヒーや、疲れている時は漢方茶やヨモギ茶を飲むこともあるのだとか。
「43歳になって実感しているのが、段階的な体の変化。以前は体力に自信がありましたが、車中心の生活で歩く機会が減ったこともあり、特に疲れやすくなったと感じます。最近は意識的に歩いたり走ったりして、少しでも運動を取り入れるようにしていますね。体を動かすことで気分もリセットされ、健康にもつながるかなと思っています」
ヘルスケアの大切さを実感するようになった今、宇藤さんが気になっているのが「口腔ケア」。日々の暮らしや食に深くかかわる口内環境の変化と、今使っている電動歯ブラシ「クラプロックス ハイドロソニックイージー」について伺いました。
口内の健康は何より大切なこと。『クラプロックス』は強い味方

――口内環境はどういったところに変化を感じていますか?
宇藤さん:年齢とともに、自分では気づかないうちに口臭が出ているのでは? と思うことがあります。人との会話の中で、ちょっと気になるようなことがあると、自分もそうかもしれないと気にするようになりました。
――40代から次第に唾液量が減ると言われています。その影響が出てくる頃ですよね。
宇藤さん:それに、虫歯になった身近な人たちが、歯の痛みで食事ができず瘦せてしまう様子を見ると、日頃のケアがとても大切だと改めて感じます。ホワイトニングのような見た目の歯のケアではなく、健康のための口腔ケアを心がけなければと思いますね。

――以前から歯のケアについては気を付けていらっしゃったそうですね。
宇藤さん:歯と歯ぐきの間を意識して磨いたり、歯医者さんで歯石除去も受けています。でも結局、ちゃんと磨けていないから歯石が溜まりやすいんですよね。先生にも “奥がちゃんと磨けてないよ”と笑われてしまうんです(笑)」

――歯のブラッシングは意外と難しいですよね。「クラプロックス ハイドロソニックイージー」を使ってみていかがでしたか?
宇藤さん:かなり前に使った電動歯ブラシは先端が硬く歯ぐきを傷めそうだったので、それ以来使っていなかったんです。でも、『クラプロックス ハイドロソニックイージー』はブラシが柔らかくて先端が丸く、振動も優しくて驚きました。自分で動かしたくなるほどソフトな感触なのに、汚れはしっかり取れていて、歯ブラシをただ軽く当てているだけで、歯の表も裏もツルツルになりました。
――奥歯や歯と歯ぐきの間の使い心地はいかがでしたか?
宇藤さん:私は歯が小さいので普段からブラシ選びが難しいのですが、ヘッドのサイズ感がちょうど良く、一番奥の歯まできちんと届いているのが分かりました。歯の隙間や歯ぐきの間にもスムーズに入って無理なく磨けますし、ブラシの刺激がとても少ないので安心感があります。本体はシンプルで軽く、操作もボタンひとつ。初めてでも扱いやすくて嬉しいですね。
『クラプロックス ハイドロソニックイージー』はこんな電動歯ブラシ
宇藤さんが使用している電動歯ブラシ「クラプロックス ハイドロソニックイージー」は、オーラルケア商品のパイオニア、スイスのクラデン社が開発したブランド『クラプロックス』の製品。予防歯科の考えのもと、歯科医師・歯科衛生士など口腔ケアのスペシャリストの協力により誕生した『クラプロックス』は、世界90ヶ国以上で愛用されています。

宇藤さん:オーラルケアの専門メーカーが開発した歯ブラシなので、口の中のことを隅々まで考えて作られているのが伝わってきて安心感がありますね。シンプルなデザインで、空間になじむ点も気に入っています。
――ブラシには独自開発の「CUREN®(クーレン)繊維」が使われ、コシがありながらもしなやか。ブラシ中央の少し凹んだ形状が歯にフィットして、ブラシヘッドの裏側はラバーコーティングで柔らかく、先端も丸く加工されているなど、歯ぐきを傷つけにくい設計もいいですよね。
宇藤さん:ブラシがすごく柔らかくて優しい振動なのに、汚れがちゃんと取れているのは、そういう細かい工夫があるからなんですね! 歯と歯ぐきに軽く当てていくだけで綺麗になるのでとっても簡単。忙しい時でも時短で磨けるのがいいです。

宇藤さん:今まで奥歯のケアが難しかったのですが、無理なく届いて、しかもブラシがしっかり歯の隙間に入ってくれるのが嬉しいですね。いつも使っているオンラインショップで買い替えできるのも便利です。
――電動歯ブラシは唾液の分泌を促すとも言われているので、口内の健康維持にも効果的ですよね。
宇藤さん:少しの歯みがき粉でもきれいに磨けるので感動しました。唾液の量が増えるのは、口臭ケアにもつながるので心強いですよね。やはり歯ぐきのケアは大事ですし、年齢的にも良い口内環境を保てるように意識していきたいと思います。簡単にしっかりとケアできるので、これからの生活にぜひ取り入れていきたいですね。
(撮影◎ニシウラエイコ、取材・文◎松永加奈)
●出演者プロフィール
宇藤えみ
神奈川・葉山在住。スタイリスト・ライフスタイルデザイナー。ファッション、フード、インテリアまで、雑誌や広告などで幅広いスタイリングを手がける。現在、海の見える葉山でのナチュラルな暮らしがSNSなどを通して人気を呼んでいる。
https://www.instagram.com/emiuto/
●DATA
クラプロックス ハイドロソニックイージー
希望小売価格:2万1,780円(税込)
付属品:ハンドセット(電動歯ブラシ本体)、センシティブブラシヘッド(歯ブラシ)、USBプラグ付充電器(スタンド可)、取扱説明書、USBケーブル、トラベルケース
※歯ブラシは3ヶ月ごとの交換を推奨
https://www.curaprox.shop/c/cat_all/electric_toothbrush_all/hydro/hydro_easy/73349336
●ブランド

CURAPROX(クラプロックス)
オーラルケアの意識が高いスイス発の、世界90ケ国で支持されている機能性歯ブラシ。汚れをしっかり取り除く弾力性と、歯ぐきを傷つけないやわらかさ。毎日のセルフケアに喜びを与えるデザイン。歯ブラシの理想を追求し、ブラシ毛には弾力あるポリエステル、「CUREN®(クーレン繊維)」を使用、ブラシの先端はラウンド(丸くする)加工されている超極細毛。今までのどんな歯ブラシとも違う、クラプロックスだけの至福のみがき心地をお届けしています。
https://www.curaden.co.jp