ライザップクックで、オージー・ビーフの赤身肉を最高に楽しむ焼き方を教わった!

いろいろなソースで楽しめるのも赤身肉の魅力!

 オーブンの温度は200℃。焼き時間は15分。途中でミニトマトが焼けてきたら、取り出しておきます。肉が焼けたら取り出し、肉汁が落ち着くまで休ませている間に、ソースを作っておきます。今回、教わったのは、手に入れやすい食材でできるフレンチスタイルの「キャラメル赤ワインソース」(レシピ後述)。

ワインとコンソメに加えたキャラメルの甘さがクセになるソース。耐熱性のゴムヘラを使い、とろみが出るまで煮詰める
ワインとコンソメに加えたキャラメルの甘さがクセになるソース。耐熱性のゴムヘラを使い、とろみが出るまで煮詰める

 さて、ソースができたら、カチコチになった塩釜やを割って、肉をカット。しっとり焼き上がった赤身肉の断面が現れます。
 ブロック肉はさまざまな厚みでカットできるのもメリットのひとつです。キャラメル赤ワインソースのように重いソースの場合は、分厚めにカット。和食と合わせてポン酢ソースを使うときは薄切りにするなど、その日のスタイルに応じて切り分けられるのが嬉しいところです。

焼いたブロック肉を切るときは、無理に包丁で押し切らないよう注意。糸ノコギリを引くように、前後にゆっくり包丁を動かしながら切り分ける
焼いたブロック肉を切るときは、無理に包丁で押し切らないよう注意。糸ノコギリを引くように、前後にゆっくり包丁を動かしながら切り分ける

 試食すると、香ばしく香る柔らかいオージー・ビーフのローストに濃厚なキャラメル赤ワインソースが絡み合う甘美な味わい。思わず笑みがこぼれてしまいます。
「このままワインを飲んで、ゆっくり過ごしたい。今から会社に戻ってまた仕事とかバカバカしい……」

 そんな欲求が心を支配する、自画自賛の一品が完成しました。

ライザップクックは、調理はもちろん、盛りつけのハウツーも教えてくれる。
ライザップクックは、調理はもちろん、盛りつけのハウツーも教えてくれる。

 ちなみにオージー・ビーフの赤身肉に含まれる動物性の「ヘム鉄」は吸収率が高く、その含有率も鶏ムネ肉の約5倍、魚の約7倍に上るという。これからの季節の変わり目、貧血や冷えに悩める女性には、ぜひ美味しく食べていただきたい食材ですよ。

レシピ

 今回、調理した牛肉の塩釜焼きにオススメのソースはこちら。「キャラメル赤ワインソース」はディナーにぴったり。糖質を控えている方は、市販のバジルソースとヨーグルトマヨネーズソースで。

材料

【キャラメル赤ワインソース】

・赤ワイン……100ml
・バター……2g
・コンソメ(顆粒)……小さじ1/2
・はちみつ……大さじ2
・ミルクキャラメル……4個
・塩こしょう……少々

作り方

オムレツ用フライパンに材料をすべて入れ、とろみが出るまで煮詰める。塩こしょうで味を整える。

材料

【バジルソース&ヨーグルトマヨネーズソース】

・バジルソース(市販)……適量
・マヨネーズ……大さじ2
・低脂肪ヨーグルト……大さじ2
・塩こしょう……少々

作り方

バジルソースはそのまま器に盛りつける。ヨーグルトとマヨネーズはボウルで混ぜ合わせ、塩こしょうで味を整える。