これぞ沖縄の新しい食体験! ハイアット リージェンシー 瀬良垣で堪能できる「琉球和会席」の魅力とは?

目玉はイラブ(うみへび)を使ったこの一品! 「てびちとイラブの玉地蒸し」はどんな味?

これがイラブ(うみへび)!
これがイラブ(うみへび)!

 最大の目玉は「蒸し物」。大きめな茶碗蒸しのようですが、中にはてびち(豚足の煮付け)と、イラブ(うみへび)が入っているのです。しかも、イラブシンジ(イラブの燻製を煮込んだ煎じ汁)の餡がかかっており、琉球料理の味わいを存分に感じることができます。

これがイラブ(うみへび)
これがイラブ(うみへび)

 滅多に食べられないイラブ料理を、誰もが食べやすく美味しく感じるように仕上げた、嘉数順シェフ渾身の一皿。「イラブの入り口になるような味に仕上げました」(嘉数順シェフ)と言うとおり、全体にクセのない滋味深い味わいです。

 イラブは琉球王国時代から食されてきた、“滋養強壮にもなる”食材。弾力のある食感で、意外にも鶏皮のような風味。食べたことのない食材に、身体が火照るような感覚に陥りました。

「御食事」はすっぽん沖縄そば。出汁に使った豚、すっぽんのコクや鰹節の旨みが染み渡り、いつもの沖縄そばとは全く違います。酢橘を絞れば酸が立ち、さっぱりといただけます。

エンターテインメント性も高い「食後酒」

 最後の「食後酒」はオリジナルカクテル「ちちぬゆ(月夜)」。泡盛にエスプレッソやサトウキビ、スパイスなどをブレンドしたもので、桜のチップのスモークを封じ込めて出されます。

 食後にバーカウンターで楽しむエンターテインメントな一杯のようで、会席の最後まで目も舌も楽しませてくれました。

調査結果

『ハイアット リージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄』の「琉球和会席」は、時代を超えて沖縄伝統のおもてなしを感じられる素晴らしい体験。今までに食べたことのない「琉球料理」をより身近に感じるようにアレンジされた一皿一皿も、大変美味しいものでした。

 そこにホテル自体のクオリティの高さ、開放感と心地よさ、アクティビティの楽しさが加わる……ここを訪れるだけで、いつもと違う“沖縄の旅”を約束してくれますよ。

●DATA

ハイアット リージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄

https://www.hyattregencyseragaki.jp/

※「琉球和会席」の提供開始日が決まり次第、ホテルのホームページにて掲載されます。