ふるさと納税の達人イチオシ! リピ必至のふるさと納税返礼グルメ・宮崎県日向市の「ハーブうなぎ蒲焼き」の魅力とは?

宮崎県日向市の「ふるさと納税」返礼品「鰻楽ハーブうなぎ蒲焼」【寄付金額1万5000円~】

「宮崎県日向市産・鰻楽ハーブうなぎ蒲焼」 2尾(計360g)。寄付金額1万5000円。8尾の場合寄付金額5万円
「宮崎県日向市産・鰻楽ハーブうなぎ蒲焼」 2尾(計360g)。寄付金額1万5000円。8尾の場合寄付金額5万円

「ふるさと納税」の中で“これは旨かった!” と太鼓判を押せる逸品を聞いてみたところ、「うちは娘が鰻好きなので、全国各地の返礼品のうなぎを食べ比べたんですが、イチオシは宮崎県日向市のうなぎ。肉厚でふっくら、しかもレンチンで味わえる手軽さもイイ」とワーケーションおじさん。

 ということで、助言に従って商品を取り寄せてみることに。「宮崎県日向市産・鰻楽ハーブうなぎ蒲焼」は「ふるさとチョイス」「さとふる」「ふるなび」など、ほとんどのふるさと納税サイトから申し込むことができます。

 注文後、数週間で商品が到着しました。クール便で到着した箱を開けると、華やかな箱の中にかなり立派なサイズのうなぎの蒲焼き2匹、タレ、山椒のほか、調理方法などの説明書や日向市のリーフレットなどが同封されています。

解凍前、実際に焼き魚用のお皿(20.5cm)に出すと、両端がはみ出るほどの大きさ。身も分厚い
解凍前、実際に焼き魚用のお皿(20.5cm)に出すと、両端がはみ出るほどの大きさ。身も分厚い

 製造元は、予約必須の人気店『うなぎ処 鰻楽(まんらく)』を経営する鰻専門会社『大森淡水』。うなぎ蒲焼は、炭火でじっくりと焼き、蒸し、こだわりのタレにつけながら丹念に焼いたものをマイナス30度で急速凍結して真空包装することで、見た目・味ともに焼きたての美味しさをそのまま閉じ込めています。開封時はまだ凍っているのにツヤッツヤ、テリッテリ!

一番簡単なレンチンでいただいてみます。回るレンジの場合、ターンテーブルの回転で尻尾が引っかかりそうな立派なサイズ
一番簡単なレンチンでいただいてみます。回るレンジの場合、ターンテーブルの回転で尻尾が引っかかりそうな立派なサイズ

 調理方法が書かれているリーフレットには「電子レンジ」、「フライパン」、「ボイルで温める」の3通りの方法が紹介されています。今回は、ワーケーションおじさんの「レンジで温めるだけなのに旨い」との言葉を信じ、電子レンジでの調理をチョイス。皮面を下にして耐熱皿にのせ、ラップをかけて加熱します。加熱時間は冷凍の場合は500Wで2分半、冷蔵なら2分です。

丼にごはん・鰻を盛りつけ、最後に付属の山椒をかけて完成。レンチンとは思えぬツヤ感と柔らかさ。何これスゴい
丼にごはん・鰻を盛りつけ、最後に付属の山椒をかけて完成。レンチンとは思えぬツヤ感と柔らかさ。何これスゴい

 身を半分に切り、炊きたてゴハンの上に。付属のタレはついているけれど、かけ足さなくても鰻にはタレがしっかり染み込んでおり、ツヤッツヤ。箸でつまむだけでフワフワなのがわかるうえ、実際に皮までスッと箸が入ります。レンチンでありがちな、「皮ブヨブヨのゴム状態」とか「身が縮む」も一切ナシのふっくら焼きたて状態。まさに鰻屋さんのクオリティです!

 小骨も感じられず、口に入れた途端に溶けるような柔らかさ。後味に山椒の香りがフワッと漂います。「いい鰻食べてるわ~」と満ちあふれる幸福感。テンションが一気に爆上がりです。

自然豊かな日向市の養鰻場でゆっくりと大きく育つ、鰻楽ハーブうなぎ

うなぎの美味しさの秘密を宮崎県日向市、ふるさと物産振興課に聞いてみた
うなぎの美味しさの秘密を宮崎県日向市、ふるさと物産振興課に聞いてみた

 あまりに旨かったので、宮崎県日向市のふるさと物産振興課に取材してみることに。それにしても、なんでこんなに美味しいんですか?

「温暖な気候と綺麗な地下水を擁する日向市東郷町の養鰻場で育つうなぎは、ハーブ入りのオリジナルの餌を与えているのが特徴です。ストレスを与えないよう大切に育てたのち、素焼き→蒸し→蒲焼きの三段階を経て、急速凍結。養殖・選別・蒲焼製造・販売まで一貫して行うことで、一定して高品質なうなぎをお届けできています」と教えてくれたのは宮崎県日向市、ふるさと物産振興課の甲斐博美さん。

 甲斐さんによれば、鰻の餌に加えられたハーブの“マスキング効果”により、鰻特有の臭みが軽減されるほか、脂肪含量を増加させる作用も期待できるとのこと。だから適度な脂肪分を保ちながらも、あっさりとした口当たりになるんだそうです。

こだわりを持ってうなぎを育てる大森淡水、養鰻場の河野和敬さん
こだわりを持ってうなぎを育てる大森淡水、養鰻場の河野和敬さん

 また、実際にうなぎを育てている養鰻場の河野さんにもお話を伺ったところ、オススメの食べ方は「電子レンジで解凍後、グリルで皮目をパリッと焼く。焼き加減はお好みで」。そして市役所の甲斐さんおすすめは湯煎。「もし残ったら卵でとじて柳川風にするのもいいですが、基本残らないんですよ(笑)」。確かに残るどころか、他人の分まで奪い取って食べたいぐらい絶品の鰻でした!