二度と行かない! 本当にあったレストランで受けた理不尽エピソード5選

事件ファイルNo.5:「鮨屋ランチ半額詐欺事件」(主婦・40代)

 商店街にある鮨屋の話です。昼時になると、その店は、店先に「ランチ限定半額!」と書いた看板をいつも出していました。たまには子どもたちにも回っていないお寿司を食べさせてあげようと思い、3人で訪れた時のことです。開店直後の11時40分過ぎに入店。表の看板にあった2200円の握り(半額で1100円)を2つと、海鮮丼2000円(半額で1000円)を1つ注文。すると、「その2つは売り切れました」と言うんです。

 どう考えても売り切れるほどの多くの客がいるようには見えませんし、なにしろ開店直後ですよ? でも、出て行くわけにもいかず、「では何があるんですか?」と聞くと、3400円の握り(半額で1700円)と、4200円の握り(半額で2200円)。そんなことってあります? 鮨屋ってネタを揃えておくはずだし、値段に合わせていかようにも握れるはず。仕方ないので注文しましたが、看板に売り切れましたと明記するか、席に着く前に言うべきでしょ。席について注文を受ける段階で半額のランチがないこと言うなんて、詐欺なんじゃないかと思いました。お金の問題じゃありません、不親切です!

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 いかがでしたでしょうか。皆さんもこうした飲食店での不快な経験が1つや2つあるのでは? 今回は「残念なお店の話」でしたが、態度の悪いお客さんがいるのもまた事実。「残念な店、ひどい客」といったおもしろエピソードをお持ちの方は「食楽web編集部」までお寄せください!

(構成・文◎土原亜子)