二度と行かない! 本当にあったレストランで受けた理不尽エピソード5選

事件ファイルNo.3:「ハッピーアワー良心試され事件」(パート・20代女性)

 緊急事態宣言も緩和されたある平日。友人とあるエスニック料理店に行った時のことです。お互いに仕事が休みだったので、早めに飲んで早めに帰ろうと17時に待ち合わせしました。二人ともその店は初めて。メニューに「飲み放題1.5時間1500円(1人)」と書いてあったので、1杯500円前後するビールやサワーを飲むならこっちのほうが得だと思い、それをオーダーし、とりあえず最初はビールを注文しました。

 しかし直後、友人が「あ!」と言って壁を指さしたのです。そこには「平日19時までハッピーアワー。飲み放題メニューのドリンクが全て1杯150円」という貼り紙が。「飲み放題よりハッピーアワーのほうが安いよね」と、すぐ店長らしき中年男性を呼んで「今、ハッピーアワーみたいなので、飲み放題を取り消してください」とお願いしたのです。しかし店長らしき中年男性からは耳を疑う一言が。「それはちょっと、できません」。

 注文したビールはまだ運ばれても来てないし、飲み放題もハッピーアワーもビールは頼めます。「え、なんでダメなんですか?」と聞くと、不満そうな顔をしてだんまりを決め込むんです。「まだビールも注がれてないようですし、飲み放題を取り消してもらいたいんですが」と私が強めに言うと、お店の人は、ムッとした様子で「それは、あなたたちの良心次第です」と言うじゃありませんか。はぁ!? 良心って何?

 そもそも、お店側が「今の時間はハッピーアワーやってますよ」と教えてくれるのが良心でしょう。こいつは何を言ってるんだ、と驚愕。結局、飲み放題は取り消してくれましたが、ものすごく嫌な気分になりました。二度と行くか!