赤羽はしご酒のルール! いまさら聞けない呑兵衛の聖地・赤羽の名店5軒

赤羽で最も有名なせんべろ店『鯉とうなぎのまるます家 総本店』

 多くのメディアに取り上げられ、今最も赤羽で入りにくい店になったこちらの『まるます家』も絶対に押さえておくべき一店です。昭和25年創業の老舗というだけでなく、午前9時(平日は10時)からお酒が飲めるお店です。

「鯉の生刺し」600円。丁寧に泥抜き処理をされた鯉は、プリプリの食感と白身魚のような甘さが特徴
「鯉の生刺し」600円。丁寧に泥抜き処理をされた鯉は、プリプリの食感と白身魚のような甘さが特徴

 代表的なメニューは店名にもある「鯉」と「うなぎ」。どちらも高級なイメージがありますが、こちらのお店はでは、「鯉」は600円、「うなぎ」は2000円以下でいただけます。

「うなぎ蒲焼き」1800円。注文時に白焼きも選べる。大と小の2種類があり、今回は小を注文。小でも十分なサイズの蒲焼は、さっぱりした醤油系のタレで味付けされている
「うなぎ蒲焼き」1800円。注文時に白焼きも選べる。大と小の2種類があり、今回は小を注文。小でも十分なサイズの蒲焼は、さっぱりした醤油系のタレで味付けされている
「ジャン酎モヒート」1200円。この価格で、なんと1リットル!
「ジャン酎モヒート」1200円。この価格で、なんと1リットル!

『まるます家』で絶対に飲んでもらいたいのが、お店オリジナルの「ジャン酎モヒート」。焼酎の炭酸割に、ライムとミントを入れて飲むお酒です。本来モヒートは、ラム酒をベースに作られるカクテルですが、このお店では、酎ハイを使っています。

「モヒートが流行ってると聞いたので、元々、出していた酎ハイにライムとミントをセットにして出してみたら、大盛況だったんです。だからうちの店では、これがモヒートです」と豪快に笑いながら誕生秘話を教えてくれた、スタッフさん。このほどよい“ゆるさ”も赤羽の魅力の一つです。

●SHOP INFO

住:東京都北区赤羽1-17-7
TEL:03-3901-1405
営:10:00~21:30、土日祝9:00~21:30
休:月

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