地元の素材で調理!Airbnbで楽しむコウケンテツさんの「旅先ごはん」レシピ

地元の素材で調理!Airbnbで楽しむコウケンテツさんの「旅先ごはん」レシピ
食楽web

 旅先で地元の食材を使い自ら調理し、食して楽しむ。そんな旅の提案を、世界最大手のコミュニティ主導型ホスピタリティカンパニー「Airbnb(本社:米国サンフランシスコ、日本名:エアビーアンドビー)」が始めています。

 Airbnbというと、単にホストが空いている部屋や家を提供して、宿泊先を確保するプラットフォームだと考えている人が多いかもしれません。しかし、Airbnbのアジア太平洋地域のリスティングの80%にはキッチンが付いています。これを十分に活用すれば、その土地ならではの食材を使った『料理の旅』を楽しむことができる、というわけです。

「土地の有名店で名物料理を食べればいい」と言う人もいるかもしれません。確かにそれも正解です。しかし、時には混む店で並ばなければいけなかったり、料理にありついたはいいけれど、同じように店先で待っている人が気になって、早々に食事を切り上げなければいけないことも。これでは場所が変わっただけで、日常の外食と同じですよね。

 そこで『家族や仲間たちと“料理を作り、食する”をテーマにした旅』をしてみてはどう? というのが、Airbnbのアイデアなんです。これは『Airbnb Kitchens of Asia』という新たな取り組みの一環。アジアの4名の有名シェフ、マニッシュ・メイロトラ(インド)、トニー・ユ(韓国)、イアン・キティチャイ(タイ)、そしてコウ・ケンテツ(日本)が、各国で「旅行中の料理」をテーマとしてレシピをシェアし合うというもの。

 そんな取り組みのモデルケースとして選ばれたのが、湘南は稲村ヶ崎にある「シンプルハウス」という場所。右手に江の島、そして天気が良ければ富士山までが見渡せる、最高のロケーションです。そこでAirbnb Kitchens of Asiaのレシピの第一弾として公開されたのが、自らも世界各地を旅して料理を研究し、現地で作ることもあるコウ・ケンテツさんのレシピ。テーマは、湘南の「海付近の旅行時の料理」「山付近の旅行時の料理」「親子で作れる料理」。どれも20~30分以内で作れ、地元の素材を活かしたものになっています。では早速ご紹介していきましょう。