すぐできる男子つまみ! もやしとツナのナンプラー和え

すぐできる男子つまみ! 「もやしとツナのナンプラー和え」
食楽web

職場から帰宅して、ビールを一杯。そこに何か一品、おつまみがほしい…そんなときに身近な食材でチャッチャと手軽に作れて、しかも美味しいおつまみレシピを、料理研究家・奥田ここさんに教えてもらいます。

 今回のおつまみの主役は、「もやし」です。ツナ缶を使い、タイの調味料・ナンプラーで和える簡単おつまみのレシピです。今回は豆の食感もアクセントになる大豆もやしを使っていますが、もやしなら何でもOK。

 もやしは日持ちがしない野菜のひとつですが、今回のように調理をして冷蔵庫に入れておけば3日間は保存可能。作った翌日は、薄切りして塩もみしたきゅうりや大根などを追加するなど、テイストを変えながら楽しめますよ。

 では早速、作り方を見ていきましょう。

もやしとツナのナンプラー和えのレシピ

材料

・もやし……1袋(200g)
・ツナ……1缶(70g)
・大葉……3~4枚
・白ごま……大さじ1
・ナンプラー……20cc
・ごま油……小さじ1/2
・米酢……小さじ1/2
・塩……少々

作り方

1.もやしを洗い、熱湯に塩を入れ2~3分茹で、水気を切り、ボウルに移し、ナンプラーをもやしが熱いうちにまわしがけ混ぜる

2.大葉を千切りにし、流水にさっとさらし、水気を切る

3.2.のボウルの底にたまっている余分な水分を捨てたのち、ボウルにツナ、2.の大葉、米酢を入れ混ぜたのち、ごま油を全体に混ぜ、最後に白ごまを合わせ、器に盛り付けたらできあがり

フレッシュ柑橘のレモンやスダチ、ヘベスなどがあれば食べる直前にきゅっと搾っていただくのもおすすめ

大葉がないときは三つ葉でも代用可能

茹でてボウルに入れたもやし(写真左)と、温かいもやしにナンプラーを混ぜ、数分後に水分が出てきたところ(写真右)。この水分は捨ててください
茹でてボウルに入れたもやし(写真左)と、温かいもやしにナンプラーを混ぜ、数分後に水分が出てきたところ(写真右)。この水分は捨ててください

 もやしを美味しく調理するコツは、たっぷりのお湯で食感を失わないよう手早く茹で、もやしが熱いうちに味をなじませることと、他の具材を混ぜ合わせる前に余分な水分を切ることです。

 というわけで、手軽であっという間にできるもやしレシピ、ぜひ試してみてくださいね。

●著者プロフィール

奥田ここ

築地市場を「師」とあおぎ、旬の食材を中心にした和食及びイタリア料理の料理教室を主宰するほか、外国の方の参加や築地市場内での料理教室など、国内・海外で様々なスタイルの教室を開催。各種媒体・広告へのレシピ提供や、食材産地の取材、食に関するさまざまな話題の企画・執筆に加え、個別の要望に応じた出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切にし、無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
(https://www.instagram.com/kokookuda/)