「ラムバサダーフェスティバル2018」が4月29日に開催! 羊肉のプロが伝授するイベント攻略法

名店のコラボが魅力の5つのブースの名物料理

 ラムバサダーフェスティバルの魅力は、「当日限りのオリジナルメニュー」と「ラムバサダーのコラボブース」です。詳細をご紹介していきましょう。

「味坊を酸っぱくしてみました。」(600円)

ブース名:ラムラボラトリー by 味坊&味育。担当ラムバサダー:梁宝璋(『味坊』店主)、宮川順子(一般社団法人MIIKU日本味育協会・代表理事)
ブース名:ラムラボラトリー by 味坊&味育。担当ラムバサダー:梁宝璋(『味坊』店主)、宮川順子(一般社団法人MIIKU日本味育協会・代表理事)

 東京・神田で人気の中国東北料理の名店『味坊』。味坊の人気定番料理といえば「羊肉串」。このイベントでは、ラムの旨さをMAXに引き出す、トマトをベースにヨーグルトとビネガーで酸味をプラスしたオリジナル羊肉串が味わえます。ラム串との贅沢な食べ比べを楽しんでください。

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「パスチャーフェッドラム&土浦産レンコン」(1,000円)

ブース名:たべるのサンライズ。担当ラムバサダー:関澤波留人(『羊SUNRISE』店主)、沢樹舞(ワインスペシャリスト・料理家)
ブース名:たべるのサンライズ。担当ラムバサダー:関澤波留人(『羊SUNRISE』店主)、沢樹舞(ワインスペシャリスト・料理家)

 クローバー・ライグラスと呼ばれる栄養価の高い牧草で育てられた豪州最高品質のラムを、ジンギスカンで味わえます! パスチャーフェッドラムは日本で流通するチルドラムの中で、0.0005%しか日本に入ってこない超希少なお肉。この機会にぜひ味わってみてください。

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「チョップマン」(800円)

ブース名:ラムブラザーズ。担当ラムバサダー:福田浩二(『TERRA AUSTRALIS』シェフ)、シャンカール・ノグチ(スパイスハンター)
ブース名:ラムブラザーズ。担当ラムバサダー:福田浩二(『TERRA AUSTRALIS』シェフ)、シャンカール・ノグチ(スパイスハンター)

 3種類のソースで、ラムチョップをいただけるブースです。ソースは「ザータソース」(マジョラムと白ごまとスマックが原材料、日本ではまだ珍しいですが、中東ではテーブルスパイスとして一般的)、「カレーソース」(アロマティックでスパイシー。今年もカレー料理修業でインド・チェティナード地方に行ったシャンカール・ノグチのオリジナルレシピ)。「チャルモラソース」(モロッコを代表するフレッシュコリアンダーを使った初夏に合う爽やかなソース)。いずれもラムとの相性もバッチリです。香りを楽しみながら食べてください。

「ラムバク by新加坡肉骨茶」(800円)

ブース名:新加坡肉骨茶。担当ラムバサダー:石井秀代(フードコンサルタント)
ブース名:新加坡肉骨茶。担当ラムバサダー:石井秀代(フードコンサルタント)

 シンガポールで愛されるバクテーをラム肉で楽しめるのがこちらのブース。にんにく、胡椒、スパイスや漢方と豚肉を煮込んだスパイシーな無添加お肉たっぷりのスープ飯。今回は手作り揚げパンの油条をラムバクテーに浸しながら楽しめます。

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「ラムブリトー・グリークヨーグルトソース」(800円)

ブース名:アデニア/デカリー。担当ラムバサダー:入江眞史(『ADENIA』『DECARY』オーナーシェフ)
ブース名:アデニア/デカリー。担当ラムバサダー:入江眞史(『ADENIA』『DECARY』オーナーシェフ)

 スパイシーに焼き上げたたっぷりのラムを、爽やかなヨーグルトとシャキシャキと歯切れの良い野菜とバジルやミントをトルティーヤで包んだ一品です。

おまけ:ラムバサダーフェスティバル・攻略法

 会場は芝生広場です。敷物と料理やお酒を運べるお盆(または似たようなもの)があるとすごく便利です。これ、芝生や緑地が多い場所で開催されるイベントだと、どこでも使えるおすすめグッズです。

 また、遅く来ると多くの人が並んでいたり、売り切れが出たりとストレスが多くなります。お休みですが、頑張って早起きして参加するのがポイントです。売り切れ御免です。ご注意を。

 準備でき次第、提供が始まるので、少し早めに行って、場所を確保してゆっくり楽しむのがオススメですよ。

 気になるお店のものだけ狙って食べるのもよし、全メニュー制覇を目論むもよし、楽しみ方は自由です。ぜひ美味しい羊肉とイベントの雰囲気を味わってください!

(写真提供◎ラムバサダープロジェクト)

●DATA

名称:ラムバサダーフェスティバル2018 in なかのアンテナストリート

日時:4月29日(日)11:00~16:00 ※売り切れ次第終了
場所:中野セントラルパークウッドデッキエリア(中野駅北口から徒歩5分)
http://www.429day.jp/

●著者プロフィール

取材・文/菊池一弘

羊齧協会主席。羊肉を常食する岩手県遠野市出身の父の影響で、羊肉料理に親しんで育つ。北京留学中に現地の味に触れ、その魅力に開眼し羊好きの消費 者団体「羊齧協会」を結成。本業は、イベントの開催・運営、場作りのプロとしてのアドバイザー業務などに携わっている。最近は四川フェスの運営団体麻辣連盟の幹事長も兼務。
http://hitujikajiri.com/