コロナ禍で売れまくりの冷凍ラーメン「お水がいらない」シリーズを食べ比べてみた!

まずは「お水がいらない 札幌味噌ラーメン」を食べてみた

「お水がいらない 札幌味噌ラーメン」は、火入れ味噌とラード、香辛料を効かせたパンチのきいたスープがウリ。ラーメンデータバンク監修の商品です。さながら札幌味噌ラーメンの名店『すみれ』を彷彿とさせる濃厚なテイスト。

 プリプリ、モチモチ食感の中太ちぢれ麺に、ガッツリ絡みつきます。1食300円前後ですが、調理の簡便さと味の良さを考慮すれば、値段的にもアリですね。

「お水がいらない ラーメン横綱」

 お次に、一番人気の「お水がいらない ラーメン横綱」も食べてみました。関西地区を中心に展開する人気ラーメン専門店『ラーメン横綱』が監修した一品。さりげなく入っていたのが、九条ネギという抜かりなさ。こういう細かなこだわりも人気の秘訣なのでしょう。

 豚骨などから炊き出した濃厚スープは、クオリティー高め。麺は先程の味噌ラーメンと比べると細めですが、ツルッと喉越しも良し。旨みをしっかり堪能できるチャーシューと食感の良いメンマも入っていて、1食で満腹になれました。

「お水がいらない 横浜家系ラーメン」

 こちらも人気商品の「お水がいらない 横浜家系ラーメン」。おうちで家系ラーメンも手軽に楽しめる一品で、家系にはなくてはならない海苔もちゃんと付属していました。

 雰囲気が出るように盛り付けにもこだわれば、お店さながらの出来栄え。スープは鶏油をきかせたコク深い豚骨醤油で、これぞ家系と納得できる味です。食べる時はぜひ、半ライスをご用意ください!

 冷凍ラーメンの味も食感も、確実に進化しているのだなぁと驚きました。まだ試したことがないという人もぜひお試しあれ!

(撮影・文◎亀井亜衣子)