自宅で天一を堪能! 『天下一品』は持ち帰り用「家麺」のこってり具合もスゴかった

自宅で天一を堪能! 『天下一品』は持ち帰り用「家麺」のこってり具合もスゴかった
食楽web

 外出自粛が続く中、家のごはんにもほとほと飽き、こってりしたラーメンを体が欲し始めました。中でも筆者が無性に食べたくなったのは、かの有名な『天下一品』、通称「天一」。

 キャッチフレーズの「天下に類なきもの すなわちこれ 天下一品なり」という言葉通り、天一のラーメンは比類なき味で、筆者の個人的なこってり歴史を振り返ってみても、天一のこってり具合の衝撃は忘れられません。

現在、『天下一品』は国内とハワイ・ホノルルを合わせて236店舗。そのほとんどがフランチャイズで、総本店の直営は都内では神楽坂店と高円寺店だけだそう
現在、『天下一品』は国内とハワイ・ホノルルを合わせて236店舗。そのほとんどがフランチャイズで、総本店の直営は都内では神楽坂店と高円寺店だけだそう

 ちなみに筆者の“天一初体験”は、京都ではなく、東京のJR高円寺駅から徒歩3分の場所にある『天下一品 高円寺店』。ここは全国でも数少ない京都総本店の直営店なのです。

 そこである日、久しぶりに食べに行くことに。久々なので、せっかくなので天一を満喫できるお得なセット「チャーハン唐揚げ定食」(1340円)を注文しました。

ラーメンは単品で790円(並)。ちなみに「屋台の味」はあっさりとこってりの中間で通称“こっさり”とも言います
ラーメンは単品で790円(並)。ちなみに「屋台の味」はあっさりとこってりの中間で通称“こっさり”とも言います

 内容は、ラーメン、鶏の唐揚(4個)、半チャーハン。ラーメンのスープは、「こってり」「あっさり」「屋台の味」の3種類から選べますが、もちろん「こってり」を選択。天一の「こってりスープ」は鶏ガラと十数種類の野菜などを使用した濃度の高いドロドロスープ。濃厚なのに、くどさや臭みがなく、フランス料理のソースのごとく繊細な味わいです。

左/天一の鳥の唐揚げは巨大。醤油の香ばしさとジューシーさで、これまた天下一品と称される名物メニュー。右/しっかり味がしみて、パラパラ&しっとりの半チャーハン
左/天一の鳥の唐揚げは巨大。醤油の香ばしさとジューシーさで、これまた天下一品と称される名物メニュー。右/しっかり味がしみて、パラパラ&しっとりの半チャーハン

 天一ファンならご存知だと思いますが、このスープは麺を絡めて味わうだけではなく、ごはんを投入してリゾット風にしたり、鶏の唐揚げのタレとして味わったり、はたまたチャーハンの上にかけて餡かけにしたり。いろいろな楽しみ方ができます。

こってりスープをまとった鶏の唐揚げは絶品です
こってりスープをまとった鶏の唐揚げは絶品です

 というわけで久しぶりに天一のスープを堪能しお会計。と、その時、持ち帰り用の「家麺」なるものがあることに気づいたのです。「具あり」(776円)と「具なし」(676円)。しかも「こってり」と「あっさり」から選べます。そこで、家族のために「こってり」を2つ買ってみたのです。