初詣ついでに寄りたい! 「深川不動堂」(門前仲町)の参道で買うべき「老舗和菓子」4選

絶対外せない! 『深川 伊勢谷』の「すあま」(赤・白)

 1907年創業の『深川 伊勢屋』は、江東区にある本店と平野店を中心に5店舗を展開しています。1つ1つ職人が手作りする和菓子は、国内産の餅粉や小豆になど素材にこだわった、繊細で品の良いものが並びます。名物は団子ですが、関東ならではの和菓子「すあま」はぜひ紅白で揃えて、祝賀ムードを盛り上げたいですね。

1個130円
1個130円

『伊勢屋』のすあまは、上新粉と白砂糖で丁寧に練り上げて作られます。歯切れがよく、程よい弾力と舌触りの良い食感が特徴で、甘さは控えめ。抹茶をたてて、襟を正していただきたい気品あふれる一品です。

●SHOP INFO

店名:深川 伊勢屋

住:東京都江東区富岡1-8-12
営:11:00~20:30(併設の店舗は8時から営業)
休:不定休

一枚皮で焼かれた平べったい『梅花亭』の「どら焼き」

 嘉永3年(1850年)創業、神楽坂にも店舗を構える老舗和菓子店『梅花亭』。こちらで人気なのが「どら焼き」で、一枚皮で焼かれた平べったい形をしています。起源は初代創業者が蘭学者宇田川興斎師の話をヒントに釜で焼いた「亜墨利加(アメリカ)饅頭」。二代目が一般のどら焼きとは少し異なる型の『銅鑼焼(ドラヤキ)』を作り上げました。

1個240円
1個240円

 そして三代目によって、現在販売している平たいどら焼きが誕生。歴史を重ねた菓子の味は、新年の厳かな雰囲気にもピッタリです。ぎゅっと詰まったカステラ部分とコクのある餡子のバランスが絶妙! おもたせにも喜ばれる一品です。

●SHOP INFO

店名:梅花亭

住:東京都江東区富岡1丁目13番10号
TEL:03-3641-3528
営:10:00~16:00
休:なし