管理栄養士が伝授する! 精力&栄養バランスがアップする「コンビニ飯」の選び方とは?

栄養&精力アップが望めるコンビニ飯ランチ

昼食メニューの一例。右手前から時計回りに、おにぎり、チーズインハンバーグ、漬物、豚汁(パウチタイプ)
昼食メニューの一例。右手前から時計回りに、おにぎり、チーズインハンバーグ、漬物、豚汁(パウチタイプ)

 定番のおにぎりは、もち麦やスーパー大麦を使ったものを選ぶのがおすすめ。腸内環境の改善が期待できます。また、ビタミンDや水溶性食物繊維が摂取できる、サケとワカメのおにぎりもいいでしょう。

 味噌汁は、お湯を注ぐカップタイプもありますが、ここではパウチタイプの豚汁をチョイスしましょう。大根や蓮根などの根菜類に含まれるイヌリンを摂ることができます。

 そしてメインには、ボリュームのあるチーズインハンバーグを。リラックスやストレス軽減の効果があるセロトニンの体内合成を促すトリプトファンが摂取できます。チーズも肉類と同様、トリプトファンを含むうえ、腸内環境を整える発酵食品でもあるので一石二鳥です。さらに、発酵食品の代表格である漬物を追加しましょう。腸にいい栄養成分が凝縮されています。