ローソンは“若返り&やせ飯”の宝庫! “神やせダイエット”の石本哲郎が教えるコンビニダイエットの法則とは?

「サラダチキン」にも性能の差がある。石本さんおすすめ3選はこれ!

 たんぱく質の補強にもっとも手軽で便利なのが「サラダチキン」です。

 低脂質&低糖質なため、余計なカロリーを上げずにたんぱく質のみを摂取できる、いわば食べるプロテイン! サイズもフレーバーも豊富なので、好みや料理に合わせたチョイスが可能です。

石本さんおすすめのサラダチキン3選。左から「炭火焼きサラダチキン てりやき」、「炭火焼きサラダチキン 柚子こしょう味」、「国産サラダチキンスティック MCTオイル入り(チーズ)」
石本さんおすすめのサラダチキン3選。左から「炭火焼きサラダチキン てりやき」、「炭火焼きサラダチキン 柚子こしょう味」、「国産サラダチキンスティック MCTオイル入り(チーズ)」

 写真は左から「炭火焼きサラダチキン てりやき」(たんぱく質14.8g、以下同)、「炭火焼きサラダチキン 柚子こしょう味」(18.7g)、「国産サラダチキンスティック MCTオイル入り(チーズ)」(11.5g)。たんぱく質が25gくらい摂れるガチなサラダチキンもありますが、補強用としてはこの辺りが使いやすいかと思います。

 実はサラダチキンにもちょっとしたトラップが仕掛けられてることがあるんです。「炭火焼きサラダチキン」のてりやきと柚子こしょう味、パッと見は大きさが変わらないのに、たんぱく質量が4g近くも違います。なぜかというと、てりやきは皮つきのもも肉を、柚子こしょう味は皮なしのむね肉を使ってるため、てりやきは脂質が5.7gと高めになっているんですね。

 サラダチキンならどれも一緒と思われがちですが、使ってる部位や、皮つきか否かでも栄養成分が変わってくるので、裏面表示をしっかり確認するクセをつけましょう! 脂質を上げずにたんぱく質を摂るというサラダチキン本来の性能的には若干劣るてりやき味ですが、めっちゃ旨い! メインの一品を軽めにすれば、これくらいの甘えは許されます。

MCTオイル入りサラダチキンの効果は?

 ちなみに最近人気の「MCTオイル」。僕はMCTオイル推しではないんですが、健康的なイメージがありますよね。ただ、健康効果をもたらすには最低でも大さじ1杯程度の量が必要ですが、このサラダチキンの脂質はたったの1.1g。オイルもチーズも入ってて脂質がそれだけってことは、健康効果をもたらすほどの量は入っていないと考えられます。なので、「国産サラダチキンスティック MCTオイル入り(チーズ)」もMCTオイルが入っているからという理由で選ぶより、チーズ感がしっかりあって美味しいからチョイスしています。チーズ好きの方にはおすすめ!

 ちなみに、ほぐしタイプのサラダチキンは、パスタやサラダの具としてトッピングするのに便利。ローソンには300kcal前後の「ちょい」シリーズのパスタやラーメンなども揃っているので、女性にも使い勝手がいいと思います。

ほぐしタイプのサラダチキンを投入して高たんぱくパスタにアレンジ!
ほぐしタイプのサラダチキンを投入して高たんぱくパスタにアレンジ!

 こちらは「海老と明太子のクリームスープパスタ」。317kcalでたんぱく質が16.5g摂れます。ほぐしサラダチキンのたんぱく質量は1袋で17.9gなので、女性なら1/3~半量入れれば、十分たんぱく質を補えますよ。