ブラックNG派も虜になる!? 蔵前の人気カフェ『LEAVES COFFEE APARTMENT』のコーヒーが美味しい理由

実は世界基準を目指したコーヒー

「ドリップコーヒー」600円~
「ハンドドリップコーヒー」700円~

『LEAVES COFFEE APARTMENT』に出会ったのは2年ほど前。実はコーヒーの酸味と苦味が苦手で、普段はブラックで飲まないのですが、このお店で飲んだ一杯に感動し、そこからブラックコーヒーの楽しさにハマりました。

 お店のコンセプトは「街のロースターから世界へ」。”日常的に通っているコーヒー屋さんで何気なく飲むコーヒーが実は世界基準で、非日常の体験を得られる”そうです。

 こちらでは、ラインナップが定期的に入れ替わるシングルオリジンの豆のみを使用。仕入れた生豆を、徒歩5分先にある焙煎所「Leaves Coffee Roasters」で焙煎。浅煎りのコーヒー豆を使用し、甘さや香りが際立っているのが特徴です。時期によって仕入れる豆の産地も種類も変わるので、訪れるたびに新しい味に出会うことができるのも嬉しいポイント。

厳選して仕入れた豆を自社のロースターで焙煎。浅煎りのコーヒー豆を使用し、甘さや香りを大切にしている
厳選して仕入れた豆を自社のロースターで焙煎。浅煎りのコーヒー豆を使用し、甘さや香りを大切にしている

 この日注文した「ハンドドリップコーヒー」は、フルーツのような甘い香りが心地よく、甘さと程よい酸味が感じられる一杯。苦味はほぼありません。

スタッフの石黒さん
スタッフの石黒さん

 さらに、抽出方法をできるだけシンプルにすることも美味しいコーヒーを淹れるポイントとのこと。使う豆の量は12.5g、お湯は90℃前後、50mlのお湯を30秒間隔で4回に分けて計200ml注ぐそうです。

「うちで買った豆を家で淹れる場合、1回目と2回目はお湯を勢いよく注ぎ、3回目と4回目は、苦味が出やすいので優しく注いであげると優しい味わいのコーヒーに仕上がりますよ」とのこと。