店主は頑張るシングルマザー。横須賀の行列ラーメン店『らぁ麺 SUNGO』女性店主が一杯に込める想いとは?

店主は頑張るシングルマザー。横須賀の行列ラーメン店『らぁ麺 SUNGO』女性店主が一杯に込める想いとは?
食楽web

●女性店主が営む行列のできる横須賀のラーメン店が人気の理由とは?

 神奈川県横須賀市。京急線・YRP野比駅から徒歩1分もかからない場所にある『らぁ麺 SUNGO(サンゴ)」。貝と牛骨でとる、澄んだスープが印象的なラーメンのお店です。

 この店、ランチタイムには行列ができる人気店。あっさりしつつもコクのある美味しさは、老若男女問わず広い世代から支持を得ています。脂や味つけが濃厚なラーメンを出す店が多い横須賀エリアでは珍しく、優しい味わいが評判です。

駅の改札を出て左。少し登った場所にある。店内はキッチンを囲むカウンター席が。昼は日差しが入り明るい雰囲気
駅の改札を出て左。少し登った場所にある。店内はキッチンを囲むカウンター席が。昼は日差しが入り明るい雰囲気

 営業は11時〜のランチタイムと18時〜のディナータイム。メニューは「潮 らぁ麺」と「醤油 らぁ麺」(各900円)の2種のみですが、不定期で限定ラーメンが登場することも。トッピングには、チャーシューやうずら卵などのトッピングや替え玉、サイドメニューの「ごはんもの」があります。

「スープはあさりやしじみなどの貝類と、牛骨でとったスープがベースで、潮も醤油もスープは同じです。麺は中太の縮れ麺で、具はチャーシューと姫竹と江戸菜です」と話すのは、店主の下里広美さん。

 神奈川では数少ない、女性店主のラーメン店。なぜ下里さんはラーメン店を出すことになったのでしょうか?