正月明けに食べたい! 究極の「アジフライ」が味わえる東京の名店3選

聖地・松浦産のアジを使った気鋭のアジフライ専門店

「手仕込みアジフライ定食」は羽釜炊きのご飯がおかわり自由。ダシがよく効いた味噌汁も美味
「手仕込みアジフライ定食」は羽釜炊きのご飯がおかわり自由。ダシがよく効いた味噌汁も美味

 2022年3月に東京・市ヶ谷にオープンしたアジフライ専門店『トーキョーアジフライ』。開業から間もないというのに驚くほどの人気ぶりで、午前11時の開店前から行列ができ、あっという間に売り切れるほど。

 看板メニューは「手仕込みアジフライ定食」。こちらのアジフライは、水揚げ量日本一を誇り、“アジの聖地”と呼ばれる長崎県松浦市のアジを使っているのが特徴。松浦市から毎日直送されてくるものを店内で丁寧に下処理し、オーダーが入ってから揚げていきます。

中骨周辺も見事な揚げ具合。香ばしい骨せんべいのよう
中骨周辺も見事な揚げ具合。香ばしい骨せんべいのよう

 ご飯に味噌汁と卵黄の醤油漬け、漬物とわさびおろしがお盆にのっており、メインのアジフライは別皿で登場します。アジの身4切れ+カリカリに揚げられた中骨の部分が鎮座。

 いざパクリといけば、さっくりとした爽快な歯ごたえの後、肉厚でふっくらとしたアジの身に到達。アジの旨みと鮮度の良さがダイレクトにグイグイ迫ってきます。中骨の周囲もうまく揚げられていて、パリッパリの香ばしいお煎餅のよう。さすが専門店だけあって、期待を裏切らない美味しさです。

●DATA

トーキョーアジフライ

住:東京都千代田区九段南3-8-10 ACN九段南ビル B1F
TEL:03-6272-4666
休:日曜