1500円から最高級黒毛和牛が味わえる! 『焼肉矢澤』の「焼肉ランチ」が最強にコスパが良いワケ

ランチとは思えない贅沢な内容に驚愕!

どのランチにも、ライス、スープ、サラダ、デザートの杏仁豆腐、副菜2品(4品からチョイス)がつきます
どのランチにも、ライス、スープ、サラダ、デザートの杏仁豆腐、副菜2品(4品からチョイス)がつきます

 まず登場するのは、前菜ともいうべき副菜4種の小鉢。小鉢の内容は「キムチ、(季節野菜の)ナムル、和牛ポテトサラダ、牛すじ煮込み」。本来は1人2種類ずつ選ぶのですが、今回は2人なので全種類を小鉢にして提供してくれました。なんとも嬉しい心遣い。そしてこの小鉢の1品ずつがものすごく美味しい。これをおかずにご飯が1膳、ラクに食べられそうです。

ごはんとスープ、サラダもセットです
ごはんとスープ、サラダもセットです

 そして、満を持して主役がお目見え。ツヤツヤと輝く上質な黒毛和牛のカルビとロースです。スタッフの方に「お焼きしますか?」と聞かれたので、せっかくなのでお願いすることにしました。美味しい焼き方も知りたいですしね。

時間に余裕のあるお客さんには、スタッフがつきっきりでお肉を焼いてくれます。もちろん、自分で好きなように焼いてもOK
時間に余裕のあるお客さんには、スタッフがつきっきりでお肉を焼いてくれます。もちろん、自分で好きなように焼いてもOK

 ロースは手早く両面を焼いてジューシーに、カルビは気持ち長めに焼きつつ、脂をほどよく残して焼くのがポイントだそうです。やはりプロの手で焼かれると、黒毛和牛が最高の状態で堪能できます。

 ロースとカルビの食感や味わいの違いを感じつつ、久しぶりの贅沢な味に、友人も筆者も言葉を失い、ひたすら目が丸くなるばかり。

 そしてさらに感激したのは『焼肉矢澤』オリジナルの「とろ黄身ダレ」。

『焼肉矢澤』の名物、オリジナルの「とろ黄身ダレ」につけていただきます
『焼肉矢澤』の名物、オリジナルの「とろ黄身ダレ」につけていただきます

「とろ黄身ダレ」って何ですか? とスタッフさんに訊くと、日本一のこだわり卵黄と、とろろを出汁で溶いて作った特製タレだそう。

「このタレにお肉をくぐらせて食べるうちに、肉の旨みがタレに溶け込んでいきます。そのタレを残ったご飯にかけると、最高のとろろご飯になるんですよ」とのこと。最後の最後まで肉の旨みを味わい尽くすための、肉のプロによるアイデア。これはスゴいですね。

焼肉に合うように炊き上げられたご飯。ひと粒ひと粒がキラキラと輝き、お米の粒感にうっとりします
焼肉に合うように炊き上げられたご飯。ひと粒ひと粒がキラキラと輝き、お米の粒感にうっとりします

 ご飯は、五つ星マイスターが選んだ鳥取県産の「きぬむすめ」を使用。もちろん、焼肉にピタリと合うよう炊き加減にもこだわっています。

 それだけ食べても美味しいし、お肉をワンバウンドさせるのも最高ですが、〆にとろろご飯にしていただけるのが、何と言っても嬉しすぎます!

デザートの杏仁豆腐は、甘さ控えめでさっぱり。口をリセットしてくれます
デザートの杏仁豆腐は、甘さ控えめでさっぱり。口をリセットしてくれます

 最初から最後まで、何もかもクオリティが高すぎて、2600円ならコスパが良すぎるんじゃないか? とさえ思いました。

 ちなみに常連さんは、「本日の特選部位3種セット」(4500円)や「焼肉矢澤プレミアムセット」(7400円)といったお高めのランチセットをオーダーする人が多いとのこと。それもそのはず、その内容たるや、夜の1万円超えのコース内容に匹敵するレベルだそう。そのお得さを分かっている人は、ややお高めのランチをディナー感覚で食べて、夜は自宅であっさり済ませるんだそうです。

 コロナ禍がちっとも収束しない昨今、たまには外食でしか味わえないこだわりまくりのランチで気分を上げるのも必要だな~と思った次第です。

●SHOP INFO

焼肉矢澤TOKYO外観

店名:焼肉矢澤 東京

住:東京都中央区八重洲1-5-10トーイン八重洲ビル1F
TEL:03-3242-2914
営:ランチ全日11:30~14:30(14:00LO)
  ディナー平日17:00~23:00(22:30LO)、土日祝16:00~23:00(22:30LO)
※緊急事態宣言中はディナー16:00~19:30LO
休:年中無休

http://yazawameat.com/tokyo/index_t.html