【大阪メシ】オムライスの人気店『ディアブロ』で人気の謎メニュー「角煮ール=ヤング」とは?

「角煮ール=ヤング」は濃厚テリヤキソースの角煮オムライス?

「角煮ール=ヤング」1280円
「角煮ール=ヤング」1280円

「角煮ール=ヤング」の目玉は、ドーンと乗った1本肉の豚バラの角煮。その下はトロトロ玉子のオムライスとなっていますが、まずは角煮から食べてみましょう。角煮はスプーンで軽くふれてもホロホロと崩れる柔らかさながら、ガシッとした食感も両立して残っているタイプ。

 圧倒的なボリューム感はニール・ヤングの曲名である収穫に負けない豊作っぷりの旨味たっぷりの角煮となっています。

[食楽web]
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 オムライスはケチャップソースではなく、豚の角煮の煮汁や鶏の照り焼きのようないわゆる醤油ベースの甘辛のてりやきソースがかかっており、ダシの風味にプラスして、想像よりもかなり甘みが特濃。マヨネーズも掛かっていて、かなりジャンキー。なるほど確かにこれは学生街のジャンク志向な味付け!

お酒にもバッチリ合う!

「サルサ唐揚げ」600円、「ハイボール」500円
「サルサ唐揚げ」600円、「ハイボール」500円

 とっくの昔に学生時代を終え、いい大人になっている筆者としては、大人のスタイルで迎え撃つべくハイボールを追加で注文。お酒を注文したので唐揚げなどもオーダーしてみたいと思います。唐揚げはバリエーションがたくさんある中、サルサ唐揚げをチョイス!

 まず、ハイボールを一口飲むと、それまでの甘辛ソースの濃厚さにピッタリ。さらに唐揚げを食べてみると、チリペッパーな辛さと爽やかさは角煮の濃さと対照的で、もちろんハイボールとの相性もバッチリ!

 ハイボールで唐揚げをスッキリ味わったところに、照り焼きソースのオムライスをガツンを食べると、今度は濃い味がベストマッチ。角煮をつまみながらお酒が飲めるという悪魔的な組み合わせです。

調査結果

 単品でも美味しい「角煮ール=ヤング」ですが、お酒を飲むことでさらに真価を発揮するメニューだと思います。こういう時に軽くキューッと飲めるのは大人の特権ですね。

 つまみと酒とその後の締めの炭水化物という酒飲みの黄金パターンを繰り返しているうち、ボリューミーだった「角煮ール=ヤング」も完食。満腹感と満足感でお腹が満たされました。

 屋台風の店構えで、難波の街を歩く多くの人を眺めながら食べるので、体験としてもなかなか面白いお店。平日のお昼過ぎにお邪魔しましたが、多くの人が立ち止まって利用していました。

(撮影・文◎けいたろう)

●SHOP INFO

DEARBROS. 千日前店(ディアブロ)

住:大阪府大阪市中央区千日前1-8-16 モリガキビル1F
TEL:06-6755-8260
営:11:00~27:00
休:なし

●著者プロフィール

けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。