インド屋台動画で人気の「今日ヤバイ奴に会った」が本気で作ったカレーの素を使ったら本場の味を完全再現できた!

謎のスパイス「さっ」でインド屋台の味を再現してみた!

 まずはカレーの素に付属している「バターチキンカレー」のレシピを参考に作ってみました。2皿分を作る場合はバターに鶏肉200g、カレーの素小さじ4杯、牛乳60mlだけでOK。

 バターを敷いたフライパンで鶏肉に火を入れながら、スパイスも一緒に炒め合わせていきます。全体に火が通ってきたところに、牛乳を投入!

 今回はレシピ通りに牛乳で作りましたが、ヨーグルトを加えると酸味が効いてより爽やかになり、生クリームで作るとこってり濃厚な味になります。この辺はお好みで調整できるのがうれしいですね。

完成!
完成!

 鶏肉に火が通れば完成なので、夕飯づくりに時間を割けない日でもあっとう間に作れました。味はあっさり系のバターチキンカレー。香ばしく、ときおり甘いスパイスの香りが鼻腔を抜け、時短調理とは思えないくらい本格的な味です。

鶏肉を挽肉に、牛乳を水に変えるだけでキーマカレーの出来上がり!
鶏肉を挽肉に、牛乳を水に変えるだけでキーマカレーの出来上がり!

 もちろん、バターチキンカレー以外にも活用できます。例えばキーマカレーを作る場合は、ビーフやチキンなど好みの挽肉を用意し、水60mlで作ります。

 同じカレーの素を使っていても、キーマカレーのレシピの方がよりスパイスを舌と鼻で感じられます。スパイシーなのにあっさりしていて、塩気もちょうど良し。長粒米との相性もバツグンです。きっとインドの家庭では普段、こういうカレーを食べているのだろうなと想像できる味わいでした。

 日本のインド料理レストランでは、こってりとした味付けにしている店が多いですが、このカレーの素で作ったカレーは毎日食べたくなる味。しかも食材を変えるだけで、何通りものカレーが自在に作れる汎用性の高さもお見事です。