カルディの「あさりごはんの素」&「帆立ごはんの素」で爆弾おむすびを作ってみた!

あっという間に絶品の炊き込みご飯ができた!

どちらの商品も、食塩、砂糖、みりん、醤油、昆布エキスなどが入った液状タイプの素
どちらの商品も、食塩、砂糖、みりん、醤油、昆布エキスなどが入った液状タイプの素

 どちらも作り方は超簡単。洗ったお米2合に、炊き込みご飯の素を投入し、水を2合分まで足して、あとは炊飯器で炊くだけです。

 今回は、アサリとホタテの炊き込みご飯を続け様に作ってみました。要した時間は、ほぼ炊き上がるのを待つ時間だけ。出来上がった2つは、アサリやホタテがゴロゴロ入った贅沢な見栄え。

手前がアサリ、奥がホタテ
手前がアサリ、奥がホタテ

 それぞれを食べてみます。ホタテごはんは、ホタテの出汁と昆布出汁の旨みと香り、そして薄味の塩味を感じます。一方のアサリは、アサリと昆布の出汁に加え、かつお節と醤油の旨みも感じ、ホタテご飯よりやや濃い目の味わい。交互に食べて、まさに至福の時間です。

 とはいえ、計4合は多すぎたので、おにぎりを作ることにしました。ただし、それぞれを握ってもつまらないので、アサリご飯でホタテご飯を包みこみ、さらにそれを海苔で包んでおむすびにしてみることに。

海苔の上に帆立ご飯を敷き、真ん中にあさりご飯をのせて包みます
海苔の上に帆立ご飯を敷き、真ん中にあさりご飯をのせて包みます

 我ながら「何をしているんだろう」という気もしなくはないのですが、ホタテご飯をアサリごはんで包むなんて心の余裕は、炊き込みご飯が超簡単に美味しく作れたからこそ。そして出来上がったのがこちら。

見た目は巨大な丸いおにぎり。少し破れたのはご愛嬌
見た目は巨大な丸いおにぎり。少し破れたのはご愛嬌

 三角形に成型するとか、そういう見た目はこの際どうでもいいので、手早くボール状にしました。ビジュアルはただのでっかいおむすびに見えます。これを会社に持っていって食べていても、中に帆立やアサリの贅沢な旨みが詰まった超贅沢なおむすびだということには誰も気づかない。そういう秘密めいた楽しみもあります。

 そして実際に食べてみると、始まりはホタテご飯、そしてやや濃い味のアサリご飯がじわじわと迫ってきます。シンプルながら美味しさのベクトルが違う2つを、ワンハンドで味わう贅沢さにひとりニンマリ。秘密の贅沢です。

おにぎりを割ってみたところ
おにぎりを割ってみたところ

 というわけで、炊き込みご飯2つを一気に堪能した結論としては、最高でした。こんな爆弾おにぎりを作る必要は全くありませんが、この素に筍や山菜、キノコ、ニンジンなどの食材を加えたり、バターを加えて洋風にしたり、いろんなアレンジもできそうです。忙しい時やイチから炊き込みご飯を作る気力がない時には超便利。一度お試しを。

(撮影・文◎土原亜子)