カルディの「海老ドリアの素」が本格的すぎる! パスタもグラタンもスープもあっという間にお店の味に

カルディの「海老ドリアの素」が本格的すぎる! パスタもグラタンもスープもあっという間にお店の味に
食楽web

 今回、皆さんにご紹介したいのはカルディコーヒーファームのオリジナル「海老ドリアの素」(246円・税込)というソース。これ、ストックしておいて絶対に損がないアイテムです。家で作る海老グラタンや海老ドリア、はたまた海老クリームソースパスタが、たった10分程度の調理時間で、レストランで食べるレベルにランクアップするんです。

カルディには、「海老ドリアの素」と「ミートドリアの素」がありました
カルディには、「海老ドリアの素」と「ミートドリアの素」がありました

 海老グラタンやドリアをレストランで食べると、ホワイトソースが美味しいのはもちろん、エビの味が濃厚に出ています。その旨味によって、香り高く美味しく感じますが、家で作ると、ホワイトソースにエビをのせただけの淡白な味になってしまいがち。しかもホワイトソースを作るのに手間暇がかかり、なおかつ、ダマになって失敗することすらあります。

 そんな報われない料理を作るくらいなら、おとなしくこのカルディのオリジナルソース「海老ドリアの素」に頼るべきです…!

「海老ドリアの素」はアメリケーヌソースが入っているので色がオレンジ色です
「海老ドリアの素」はアメリケーヌソースが入っているので色がオレンジ色です

 この「海老ドリアの素」ソースは、舐めただけでその違いがわかります。濃厚なエビの旨味がしっかりするのです。なぜならホワイトソースだけでなく、海老の殻や海老味噌、香味野菜を使って抽出したフレンチでおなじみ「アメリケーヌソース」をしっかり配合しているから。

早速、海老ドリアを作ってみた

ソースが2人前ということで、用意したのは、タマネギ1/2のみじん切り、むき海老8個、とろけるチーズ適量、お茶碗2膳分のごはん
ソースが2人前ということで、用意したのは、タマネギ1/2のみじん切り、むき海老8個、とろけるチーズ適量、お茶碗2膳分のごはん

 用意するのは、エビ、タマネギ、温かいごはん、チーズ。まずはエビと玉ねぎだけを油を敷いたフライパンで炒めます。火が通ったら、「海老ドリアの素」を加えて混ぜます。そのソースを、耐熱皿のご飯の上にかけ、チーズをのせてオーブントースターへ。こんがり焼き目がついたら出来上がり。

炒めるのはエビとタマネギだけ
炒めるのはエビとタマネギだけ

 注意したい点といえば、途中で塩コショウなどを絶対に入れてはいけないということ。というのも、このソースは、しっかり塩、香辛料、ワインなどを配合し、キメキメの味で作ってあるので、余計なことをすると美味しさのバランスが崩れるからです。調理開始から10分足らずで完成しました。

 食べてみると、載せただけのソースがごはんにしっかり馴染み、海老の旨味が行き渡っています。レトルトで作ったとは思えないほどの濃厚で深い味。誰が作っても失敗することはありません。

 もちろんドリア同様の作り方で海老のマカロニグラタンにしてもOK。ただし、海老のクリームパスタにする際は、ソースが濃いのでスパゲティの茹で汁もしくは牛乳でソースを伸ばして使うようにしてください。ちなみに、温かい牛乳で伸ばせば、濃厚な海老のビスクスープにもなりますよ。

(撮影・文◎土原亜子)