【検証】コンビニの「サラダチキンバー」はどれが一番優秀なのか? 大手3社の商品を食べ比べてみた!

表示上の機能性&価格はセブンがダントツで優秀

ローソンの種類豊富な国産サラダチキンスティックシリーズ
ローソンの種類豊富な国産サラダチキンスティックシリーズ

 近所のファミリーマート、ローソン、セブンイレブンの大手3社の棒状のサラダチキンを集めてみると、なんと全部で17本も!

 ローソンは、「国産サラダチキン(バータイプ)」の種類だけでも、「MCTオイル入チーズ」、「スモーク」、「トマト&チーズ」、「バジル」、「アヒージョ風味」、「オリーブ&チーズ」、「明太チーズ」で7種類、さらに「鉄分1.3mg枝豆とほうれん草のサラダチキン」、「食物繊維4g野菜と食べるチキン」で2種類、つまり計9種類もあります。

 ファミリーマートは「サラダチキンスティック(アルペンザルツ岩塩)」、「サラダチキンスティック スモーク」、「サラダチキンバー3種のチーズ」の計3種類

 セブンイレブンは、「糖質0gサラダチキンバー」の「プレーン」、「スモーク」、「バジル&オリーブ」の3種類と「たんぱく質20gチキンバー」の「ガーリック」、「スモークペッパー」の2種類で、計5種類

セブンイレブンのサラダチキンバーコーナー
セブンイレブンのサラダチキンバーコーナー

 以上のデータからもわかる通り、ローソンがダントツで種類が多いです。たくさんのフレーバーから選びたいなら、20種類近くあるローソン一択です。

 でもサラダチキンはアイスクリームとは違うので、機能性も大事だし、実際の味や食感、そして価格も重要です。そこで、各社の棒状のサラダチキンから、プレーンタイプとスモークタイプの2本を抜き出し、比較してみることに。

 ただし、ローソンはこれだけ種類を揃えておきながら「プレーン」がありません(ウソでしょ?)。 なので、代わりにわりとシンプルな味の「国産サラダチキンスティック MCTオイル入り(チーズ)」を採用しました。ちなみにMCTオイルとは、体脂肪として蓄積されにくい中鎖脂肪酸のみで作られているオイルのことです。

 計6本のスペックが以下のとおりです。

スペックを表にするとこんな感じです
スペックを表にするとこんな感じです

 スペックだけで見ると、セブンの「糖質0gのサラダチキンバー プレーン」が、たんぱく質の量が最高で、カロリーも低く、さらに糖質ゼロ。加えて価格も138円と最安値。毎日買って食べるなら、総合的にこのスペックはありがたいです。ただ、やっぱり気になるのは、味ですよね。