『セブン-イレブン』のカットキャベツは「ふんわり仕上げた」が売り!
まずは『セブン-イレブン』から。他コンビニ同様、150gのカットキャベツを100円前後で販売していますが、商品名にもある「ふんわり仕上げた」が『セブン-イレブン』のこだわりのように感じます。さっそく開封して試食してみましょう。
開封した時点で、キャベツの瑞々しさを強く感じ、新鮮であることがよくわかります。このことで、シャキッとしたキャベツの芯があり、全体バランスが「ふんわり仕上がっている」という印象。もちろん口にしても、キャベツの甘みを強く感じ、古いキャベツに出がちな苦味みたいなものはいっさいありません。パッケージを見れば群馬県産のキャベツのみを厳選して使っているようで、ハイレベルのカットキャベツのように感じます。
『ファミリーマート』のカットキャベツは「千切りの細かさ」が売り!
次は『ファミリーマート』のカットキャベツを見てみましょう。前述の『セブン-イレブン』と全く同じ108円・150gの商品です。『ファミリーマート』で惣菜や野菜、豆腐などを展開している「お母さん食堂」シリーズの冠が掲げられています。
まるでとんかつ屋さんのキャベツ! 商品名にもある「千切り」の細かさが素晴らしく、もちろん鮮度も抜群。噛めば噛むほどにキャベツの甘みが増し、やはり苦味は感じません。ドレッシングをかけていただくと、より一層キャベツの美味さが引き立つようにも思いました。鹿児島県産、群馬県産、愛知県産のキャベツを使用しているようです。
『ローソン』のカットキャベツは「パッケージのかわいさ」と「表示」が親切!
ファミリーマート同様、「千切り」を商品名に取り入れているローソンのカットキャベツ「千切りキャベツ」。108円・150gと『セブン-イレブン』、『ファミリーマート』と同じ価格・容量ですが、まずパッケージがかわいらしく、今回ご紹介したなかでは最も女性受けが良いように思います。中国語や韓国語での記載があるのも、外国人の方に優しい印象を受けます。
他社同様、鮮度は抜群でキャベツの甘み、シャキシャキ感も十分。全体的にはフワッとしており、口当たりも良く感じました。群馬県、茨城県、熊本県のキャベツを採用しているようです。
ところで、ここでふと疑問が。コンビニ各社のカットキャベツって、どうしてこの瑞々しさを保ち、洗わずに口にできるのでしょうか……。そんな疑問に答えるべく、ローソンの「千切りキャベツ」はパッケージに、その秘密についても触れてくれています。
おそらく他社も似たような要件を満たした上で商品化されているはずですが、こういう表示があるのは、ありがたいものです。安心して口にできますし、ちょっとした小ネタにもなりそうです。