お屠蘇にお雑煮、おせちまで。知らないと恥ずかしい「正月の常識」クイズ

「おせち料理」の正しい食べ方は?

 近年は「一人用おせち」なども人気で、「おせちに飽きたらカレー」などとみんな好き放題に言いがちですが、そもそも我々は、おせちの何を知っているというのでしょうか? さあ、お答えください。

1:元旦のおせち料理の場合、重箱は隅からつついてOK

2:最初に箸をつけていいのは年長者である

3:縁起ものをひと通り食べ終えたら、お重から直接つまんでも良い

解説

 元旦にいただくおせち料理。最近は2段、3段などのものが売られていますが、正式な段数は四(与段)です。お重の中には、祝い肴くち取り、焼き物、酢の物、煮物で、それぞれにおめでたい意味やいわれがあるのは周知の通り。

 おせち料理をいただく際のマナーですが、まずはお屠蘇を全員がいただいてから。そしてお重で食べ始める順番は、一の重、二の重…と順番にいただきます。なお、重箱の四隅を空けるのは縁起が悪いとされているので、重箱の真ん中からとるのが正解。隅をつつくのはNG。

 さらに箸を付けるのは、年長者から順番に。自分の番が回ってきたら、一の重から順に取り皿に取っていきます。なお、お重から直接食べるのはどんな場合もマナー違反です。

回答

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