一日の終わりに、甘美な一杯。香り極めた新たな芋焼酎「だいやめ～DAIYAME～」とは？

ライチのような香りが広がる新たなカテゴリーの芋焼酎

　明治元年の創業から、真摯に焼酎と向き合ってきた濵田酒造。その150年の叡智の結晶とも呼ぶべき芋焼酎が、いま話題を呼んでいる。その名は「だいやめ～DAIYAME～」。麹菌や酵母、発酵と蒸留の技術、そして独自の熟成法で香りを引き出した香熟芋。すっきりとしていながら、料理の味も引き立てる絶妙なバランスで、世界三大酒類コンペティションのひとつ「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2020（ISC）」にて、ダブルゴールド受賞の栄誉も勝ち取った。

　国内の一流料理人やソムリエも、そんなニュースを注視していた。日本を代表するソムリエである、モダンベトナム料理『An Di』の大越基裕氏もそのひとりだ。

「“芋臭い”という従来の芋焼酎のイメージを覆す、柑橘類のような華やかな香り。新しい芋焼酎のスタイルだと思います」そう話す大越氏がまずおすすめする飲み方は、炭酸割りだ。「このアロマを活かすために、清涼感のある炭酸割りがおすすめです。氷を入れたグラスに炭酸と『だいやめ』を1対1。いままでの焼酎ハイボールとは異なる、アロマティックで華やかなハイボールです」

　食中酒として、料理との相性も抜群だ。「焼酎のペアリングでは香りを起点に考えます。とくにすっきりとした『だいやめ』は、純粋に香りのハーモニーが楽しめます」と大越氏が用意したのは、『An Di』のシグネチャーディッシュのティーリーフサラダ。「発酵茶葉の苦味を中心に、甘味、塩味、酸味などで成り立った料理。『だいやめ』のハイボールは、この味のバランスをそのままに、素材やドレッシングの柑橘類を通して香りのハーモニーを生み出します」家庭で楽しむ場合も、柚子や山椒などで起点となる香りを意識することで、さまざまな料理に合わせられるという。

瓶ごと冷やしてストレートでも！「クールだいやめ」

　こちらは瓶ごと冷蔵庫に入れてしばし待ち、そのままワイングラスに注いで味わう新しい楽しみ方。とろりとしたテクスチャになった「だいやめ」は、華やかな香りと滑らかな口当たりが特徴で、揚げ物などの油分の強い料理とも好相性。

　家飲みがすっかり定着したいま、「だいやめ」ハイボールもますます注目を集めそうだ。