旨い店はタクシー運転手に訊け! ハンバーグにエビフライまで、何を食べても旨い洋食屋『レストラン・オオタニ』

ライスが止まらないハンバーグやポークソテー

キャプション

「洋食メニューなら何でもございます」というくらい種類が豊富です。サンドイッチ、スパゲティー、カレー、ハンバーグ、ビーフシチュー、ポークソテー、チキンソテー、ステーキ、魚介のフライなど50種類くらいはあります。

 しかも1つひとつのこだわりがとにかくすごいんです。創業当時から、食材は国産で美味しくて安心できるものを使用し、お皿の上のケチャップ、ソース、マヨネーズ、タルタル、ドレッシングにいたるまですべて手作り。目には見えない生姜やニンニクまで国産の一級品を使うと言います。

「なぜこんなにこだわるの?」と支配人の大谷功一さんに聞いたことがあるんです。すると、「長く通ってくださるお客様が多いので、味を落としたらすぐわかるし、怒られちゃいますからね」と言っていました。

 お料理は、本当に全部を食べて欲しいくらいどれも美味しいのでとても迷います。今回は子どもの頃から大好きだった「ジャンボハンバーグ」からご紹介します。ジャンボというだけあって、肉量300gはゆうにあります。合いびきの肉はほとんど国産を使用しており、その肉の旨みに加えて、絶妙な手ごねによるふんわり感があって、理想的なハンバーグです。

 ソースはトマトのベースでコクが深く、鉄板でジュ─と焦げたこのソースをライスにかけただけで2~3杯は食えますね。そうそう、ライスは別料金で330円ですが、おかわりし放題。その米自体も旨いんですよ。

「ジャンボハンバーグ(玉子)」1,500円。 ちなみに通常サイズのハンバーグはチーズやベーコンをチョイスできます
「ジャンボハンバーグ(玉子)」1,500円。 ちなみに通常サイズのハンバーグはチーズやベーコンをチョイスできます

 また、ハンバーグと同じくらい好きなのが、ポークソテーや若鳥のチキンソテー。初めての方に食べていただきたいのは「ポークソテー オオタニ風(ガーリックソース味)」です。こちらも熱々の鉄板で登場します。ぶ厚いポークソテーの下にはスパゲッティが敷かれています。

 まずはガッツリ、肉とライスを全部平らげます。それからライスをお代わりして、今度は鉄板に残ったガーリックソースのスパゲティをライスにのっけて食べます。これが旨いの、なんのって。肉と、肉汁ソースと、2度美味しさを味わえるんです。やっぱり「オオタニ」さんのソースはどれも本当に優秀でご飯が止まりません。

「ポークソテーオオタニ風(ガーリックソース)」1,550円。ライスは330円(お代わり自由)
「ポークソテーオオタニ風(ガーリックソース)」1,550円。ライスは330円(お代わり自由)