味が染み込む! 究極の時短調理が実現する「リード プチ圧力調理バッグ」が超便利

材料を袋に入れてレンジでチンするだけ

 プチ圧力調理バッグは、一見するとただの密閉式保存袋のようです。使い方はシンプルで、この袋に食材と調味料を入れて、電子レンジで温めるだけ。これだけ聞くと、そんなので本当に料理ができるの? と思うかもしれませんが、実は袋の構造に秘密があるんです。

「リード プチ圧力調理バッグ」は、3月7日に発売されたばかり。5枚入りでオープン価格
「リード プチ圧力調理バッグ」は、3月7日に発売されたばかり。5枚入りでオープン価格

 まずは袋に食材を入れます。そう、袋にいろいろ文字が書かれていますが、「この面を上にして加熱」という表記、最近コンビニの惣菜などで見かけませんか?

文字の書かれた面を上にして電子レンジで加熱する
文字の書かれた面を上にして電子レンジで加熱する

 この袋は電子レンジで加熱すると、食材から出る蒸気でパックが膨らみ、約1.1気圧、102度の“プチ圧力”がかかるんです。それにより食材が短時間で柔らかくなり、味が染み込みやすくなるのです。もちろん、一定量の蒸気が出るとバッグ上面の蒸気口が開き、バッグ内で蒸気が対流して加熱ムラを防いでくれます。

 食材を入れたバッグに調味料を入れて口を閉じたら、耐熱皿の上に載せて電子レンジで加熱開始。ちなみに加熱時間は公式サイトのレシピを参照するといいです。

電子レンジでの加熱は献立により異なるが、魚の場合は500Wで6分ほど。加熱を終えたら、庫内で3分ほど放置する
電子レンジでの加熱は献立により異なるが、魚の場合は500Wで6分ほど。加熱を終えたら、庫内で3分ほど放置する

 試食してみたところ、魚の切り身にしっかり火が通っているのはもちろん、きちんと味が染み込んでいます。まさかここまでとは思わなかったので、実際に食べてみて正直驚かされました。

短時間の加熱にも関わらず、身の中心まで味が染みていて、調理中に煮崩れする心配もない
短時間の加熱にも関わらず、身の中心まで味が染みていて、調理中に煮崩れする心配もない

 新製品発表会では、実際に鍋で作ったものとプチ圧力調理バッグで作ったものが用意されており、やはり味の染み込み具合に関してはプチ圧力調理バッグに軍配が上がりました。ただし、鍋で調理したときのほうが“照り”は出るので、見栄えを重視する人にはあまり向かないかもしれません。