旨いのか? CMで話題のマクドナルド「ゴジラバーガー」3種類を全部食べてみた!

肉とポテトのバランスが良い!「旨辛 肉厚ビーフ&ザク切りポテト」

「旨辛 肉厚ビーフ&ザク切りポテト」530円(※価格は全て税込)
「旨辛 肉厚ビーフ&ザク切りポテト」530円(※価格は全て税込)

 まずは1品目「旨辛 肉厚ビーフ&ザク切りポテト」。つなぎを使っていない100%ビーフパティ、ザク切りポテトパティ、チェダーチーズを具材にしたシンプルな構成で、燻製唐辛子を使った旨辛マヨソースがビーフパティとバンズの間に塗られています。

野菜は入っておらず、旨辛マヨソースがたっぷり塗られている
野菜は入っておらず、旨辛マヨソースがたっぷり塗られている

 ビーフパティの肉肉しい旨みとポテトパティのほっくりとした食感とポテトのプレーンな味わいがちょうどいいバランス。後からじわじわと旨辛マヨソースの辛味が押し寄せてきます。野菜が入っていないのと旨辛マヨソースが少量、それにポテトが加わることで全体的に水気が弱め。辛味に対するクッションも兼ねて、ドリンクと一緒にいただくのがベターかもしれません。

スパイシーでサクサク食感が心地よい!「スモーキーペッパーチキン」

「スモーキーペッパーチキン」470円
「スモーキーペッパーチキン」470円

 続いては2品目「スモーキーペッパーチキン」をチェック。具材はむね肉のチキンパティをメインに、ベーコン、スライスオニオン、チェダーチーズ。上側にマスタードソースが入っています。

スパイシーさがチキンと相性が良い
スパイシーさがチキンと相性が良い

 ひと口目から口の中に広がるのは、ブラックペッパーのスパイシーさとベーコンのスモーキーさ。チキンパティはサクサクの衣に続いてしっとり柔らかな食感です。マスタードソースはマヨネーズのコクと弱めの酸味が印象的で、辛味はわずかに感じる程度。スライスオニオンのシャキシャキ食感と水っ気が、食感と味わいにちょうどいいアクセントを加えてくれます。スパイスの風味を効かせた味わいですが、パンチ力という点では控え目な感じといったところでしょうか。

肉厚で食べ応え抜群! クセになる「チーズダブルてりやき」

「チーズダブルてりやき」500円
「チーズダブルてりやき」500円

 3品目は「チーズダブルてりやき」。ポークパティが2枚、チェダーチーズ、てりやき風味のソースとマヨソース、レタスがサンドされています。ひと口目からどどんとポークパティが来ます。その後にてりやきソースの甘味とマヨのコクと酸味、レタスのシャキシャキ食感が追いかけてくる感じです。バンズとの相性も抜群です。

「てりやきバーガー」の上位互換。食べ応えもある
「てりやきバーガー」の上位互換。食べ応えもある

 レタスがいるエリアだとシャキ感、チェダーチーズのエリアはチーズのコクと、両者が薄いところはてりやき&マヨソースと、かぶりついた位置によってナチュラルに味変します。味わいとしては完全に「てりやきバーガー」の上位互換という印象です。筆者的には今回の「ゴジラバーガー」ではナンバーワンでした。ごちそうさまでした!!

まとめ

 どのバーガーも、ゴジラ感(?)のある抜群の食べ応えが大きな魅力。店内でいただく分には問題ありませんが、テイクアウトしてバーガーが冷えてしまった際は軽くレンチン(500Wで30秒ほど)するのが絶対のオススメです。バンズの風味とサンドされたパティや他の具材の美味しい味わいが、息を吹き返すかのように蘇りますよ!

 1月下旬までの販売とスケジュール的には若干の余裕がありますので、「ゴジラバーガー」3種類を実食してゴジラ生誕70周年を影ながらお祝いしてみてはいかがでしょうか。

(撮影・文◎河西まさあき)

●DATA

ゴジラバーガー

期間:2024年1月5日(金)~1月下旬 ※期間限定・数量限定
販売:全国の『マクドナルド』
※一部店舗及びデリバリー利用時は価格が異なります
※一部店舗では取り扱いがない場合があります
https://www.mcdonalds.co.jp/