大分はもはやグルメ県! 食べたことのない絶品グルメが目白押し
御前には、「とり天」や「りゅうきゅう」、「しいたけ煮」など大分ならでは料理をはじめ、「あつめし」「きらすまめし」「やせうま」など、はじめて食べる郷土料理も目白押しでした。
刺身を乗せる時は大抵、ご飯を冷ました状態ですが、「あつめし」はあえて温かいままのご飯に刺身をのっけて食べる漁師めし。ご飯の熱で魚の脂がやさしくとろけます。だしを注いだ茶漬けもまた絶品でした。
「たらおさ」は日田市や玖珠地方のお盆には欠かせない一品。タラのエラや胃を干したものを甘辛くに付けたもの。初めて食べるコリッと心地よい食感。地酒でいただけば間違いないお味です。
こちらも初めて食べた「きらすまめし」。江戸時代中期に出された倹約令によって生まれた臼杵市の郷土料理です。従来は魚の中落ちに、大葉やネギなどの薬味を和え、おからを混ぜて、かさまししたもの。おからがご飯の役割を果たし、初めて食べましたがやみつきになる味わいです。
まとめ
大分グルメをたっぷり堪能しました。羽田空港から飛行機1時間50分でひとっ飛び。実はあっという間に到着するのです。これからの時期は魚も美味しい頃。ぜひ温泉にグルメに、紅葉に、大分県へ足をのばしてみてください。