【検証】睡眠の質はどう変わる? 流行中の「ヤクルト1000」と「ピルクルミラクルケア」を1週間ずつ試してわかった体の変化

「ピルクルミラクルケア」を7日間試してみたら?

「ピルクルミラクルケア」を一週間飲み続ける
「ピルクルミラクルケア」を一週間飲み続ける

 続いて一週間空けて、今度は「ピルクルミラクルケア」を7日間飲み続けました。結論から言えば、こちらも右肩あがりに入眠の質が上がりました。

やはり睡眠の質は上昇
やはり睡眠の質は上昇

 しかし、就寝中に何度か起きてしまうということは多く、寝起きの疲労感にはばらつきがあったのも事実。ただし飲み続けるうちに、途中で起きてもまたすぐ眠れるように変化し、7日目には、熟睡度がアップしました。

 詳細は以下の通り。

◆1日目:23時就寝→7時起床
・入眠:2.不快(就寝後、約2時間以内には眠れた)
・就寝中:1.超不快(3時台、5時台の2回、目が覚める)
・寝起き:1.超不快(眠い。疲労感がとても強い)

◆2日目:24時就寝→6時起床
・入眠:3.普通(就寝後、1時間以内には眠れた)
・就寝中:1.超不快(6時に目が覚めて、その後眠れず)
・寝起き:1.超不快(実質5時間ほどしか寝ていないので、疲労感が強い)

◆3日目:23時就寝→7時起床
・入眠:4.快適(就寝後、1時間以内に眠れた)
・就寝中:2.不快(2時台、5時台に目が覚める。その後ウトウト)
・寝起き:3.普通(眠気はあるが疲労感はない)

◆4日目;24時就寝→7時起床
・入眠:5.超快適(就寝後、ほぼすぐ眠れた)
・就寝中:2.不快(3時台に起きてなかなか眠れず。次に5時台に目が覚めてウトウト)
・寝起き:2.不快(寝覚めが悪く、疲労感を感じる)

◆5日目:23時就寝→7時起床
・入眠:5.超快適(就寝後、ほぼすぐ眠れた)
・就寝中:2.不快(3時台、5時台の2度目が覚め、5時からはあまり眠れず)
・寝起き:3.普通(眠気はあるが疲労感はなし)

◆6日目:24時就寝→8時起床
・入眠:5.超快適(就寝後、ほぼすぐ眠れた)
・就寝中:2.不快(2時台、4時台、6時台に目が覚め、6時からはウトウト)
・寝起き:4.快適(眠気はあるが、疲労感はない)

◆7日目 24時就寝→9時起床
・入眠:5.超快適(就寝後、ほぼすぐ眠れた)
・就寝中:4.快適(2時台、4時台の2度目が覚めるもすぐ眠れた)
・寝起き:4.快適(少し長めに寝たこともあり、まあまあよい目覚め。疲労感なし)

検証結果

(食楽web)
(食楽web)

 というわけで結論です。

「ヤクルト1000」については、入眠の良さは即効性がある印象。さらに就寝中、寝起きの質も右肩上がりにぐんぐんよくなり、日中の疲労感が激減しました。

「ピルクルミラクルケア」は、就寝中に何度も起きてしまう現象は1週間で改善はできませんでしたが、後半、就寝中に起きてもまたすぐ眠れるようになったので、その結果、寝起きの良さに繋がったと言えます。

「ヤクルト1000」はサミットストアでは1人2本まで。ただ、売り切れていることが多く、なかなか購入できない。ピルクルミラクルケアは買いやすく6本348円とリーズナブル
「ヤクルト1000」はサミットストアでは1人2本まで。ただ、売り切れていることが多く、なかなか購入できない。ピルクルミラクルケアは買いやすく8本348円とリーズナブル

 というわけで、「ヤクルト1000」も「ピルクルミラクルケア」も、結果的に筆者の睡眠の質を向上させてくれたことは確か。どちらかというと「ヤクルト1000」のほうが即効性があり、さらに思いがけない嬉しい効果としてはお通じがかなりよくなることを実感。

 ただ、「ヤクルト1000」は1本130円で、「ピルクルミラクルケア」は1本47円。毎日飲むとなると、この価格の差はけっこう大きいですね。

「ヤクルト1000」は数量限定だったり、売り切れなどして入手しにくいという難点もあるので、「ピルクルミラクルケア」と「ヤクルト1000」の両方を賢く使い、安眠生活&快腸生活を送るのがよさそうです。

(撮影・文◎土原亜子)