【検証】睡眠の質はどう変わる? 流行中の「ヤクルト1000」と「ピルクルミラクルケア」を1週間ずつ試してわかった体の変化

どちらも明らかに眠りやすくなる?

「ピルクルミラクルケア」6本(オープン価格。サミットでは348円)、「ヤクルト1000」7本パック910円(税抜)
「ピルクルミラクルケア」8本(オープン価格。サミットでは348円)、「ヤクルト1000」7本パック910円(税抜)

「ヤクルト1000」と「ピルクルミラクルケア」。まずはそれぞれの商品の特徴を、公式サイトからかいつまんで紹介します。

「ヤクルト1000」は1本100ml・63kcal。1本あたりの値段は130円
「ヤクルト1000」は1本100ml・63kcal。1本あたりの値段は130円

「ヤクルト1000」は、「乳酸菌シロタ株を1000億個含む飲料」。ストレスを受けたときに増えるホルモンのコルチゾール濃度の上昇およびストレス体感を抑制、さらに熟睡時間・熟眠度の増加、起床時の眠気を示すスコアの改善が報告されているそうです。ちなみに、乳酸菌シロタ株により腸内環境を改善する機能も。

「ピルクルミラクルケア」は1本65ml・27kcal。1本あたりの価格は58円(サミットストアの場合)
「ピルクルミラクルケア」は1本65ml・27kcal。1本あたりの価格は47円(サミットストアの場合)

 一方の「ピルクルミラクルケア」は、「乳酸菌NY1301株600億個(1本65ml中)を含む飲料。睡眠の質を改善し、日常生活の疲労感を軽減できるとのこと。また、乳酸菌NY1301株には腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保つ機能があると報告されています。

 ちなみに、味について言えば「ヤクルト1000」は、昔ながら飲んでいたヤクルトそのものの甘い乳酸菌飲料で、親しみがあります。一方、「ピルクルミラクルケア」は、同様に甘い乳酸飲料ではあるのですが、やや酸味が強めに感じます。

 というわけで、それぞれを1週間続けて飲み、「入眠」「睡眠中」、そして「寝起き」のポイントで判定。

1.超不快
2.不快
3.普通
4.快適
5.超快適

の5段階で判定しました。この期間中、就寝時間はだいたい23~24時、起床は7~8時で、睡眠時間約8時間を確保しています。