『丸亀製麺』の「ざるうどん」の本数を数えてわかった! シェアするなら大盛りと得盛りどっちがおトク?

子どもとシェアする場合はどうか?

ざるうどん(大)をこどもとシェアした場合。左がこどもの5本、右が大人の12本
ざるうどん(大)をこどもとシェアした場合。左がこどもの5本、右が大人の12本

 次に、親子でシェアした場合について考えたいと思います。今回はあくまで仮定なのですが、幼児を想定し、大人は7割、子どもは3割のうどんを食べることで概算すると、

・大盛りは17本なので、大人12本、こども5本
・得盛りは22本なので、大人15本半、こども6本半

ということになります。

 この数字を、「並盛り」(12本)と比較して考えてみましょう。「大盛り」を子どもとシェア場合、大人は「並盛り」の量12本を食べられます。「得盛り」を子どもとシェアした場合、大人は15本半を食べることができます。この量は「大盛り」(17本)に近い量ともいえます。

 以上のことから、子どもとシェアする場合は、

・大人が「並盛り」の量を食べたいなら、「大盛り」でシェア
・大人が「大盛り」の量程度を食べたいなら「得盛り」でシェア

が吉です。もちろん、子どもの食欲や食べる量で変わってくるとは思いますが、これはあくまでも目安。ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

(食楽web)
(食楽web)

 というわけで、丸亀製麺の「ざるうどん」の「大盛り」、「得盛り」についてわかったことをまとめると、

・うどん1本あたりの値段から見ると「並盛り」より「大盛り」が、「大盛り」より「得盛り」がそれぞれおトク
・大人2人なら、「並盛り」2つより、「得盛り」1つをシェアしたほうがコスパがいい
・大人と子どもでシェアする場合は、大人がどのくらい食べたいかで決める。並盛程度でいいなら「大盛り」をシェア。大盛りくらい食べたいなら「得盛り」でシェアするのがオススメ

 というわけで、丸亀製麺でシェアする場合の参考にしていただけたら幸いです。

(撮影・文◎土原亜子)