夏こそ食べたい牛赤身肉! 美と健康にうれしいオージー・ビーフのススメ

3つのポイントを押さえれば肉料理は失敗知らず!

<おいしいステーキの焼き方>
1.肉は調理 30分以上前に冷蔵庫から出し常温に
2. 片面1分30秒。表裏ともにしっかり焼く
3. 火を止めて3分。休ませて肉汁を落ち着かせる

厚切りステーキを例においしい焼き方をレクチャー

「実は肉料理って、とても簡単なんですよ」そう教えてくれた花見さん。「私、あんまり料理が得意ではないのですが、肉だけは失敗したことがありません」と、ちょっとしたコツを押さえるだけで、誰でも失敗なく調理することができるのだという。厚さおよそ2cmの厚切りステーキを例に、おいしい焼き方のコツをレクチャーしてもらおう。

花見さんおすすめの「ボイル度ローストビーフ」300g。常温に戻した肉に塩コショウをしてから表面を焼き、ラップと密閉式保存袋へ。袋のまま沸騰した湯に入れて10分茹で、火を止めて常温に戻るまで待てば完成
花見さんおすすめの「ボイルドローストビーフ」300g。常温に戻した肉に塩コショウをしてから表面を焼き、ラップと密閉式保存袋へ。袋のまま沸騰した湯に入れて10分茹で、火を止めて常温に戻るまで待てば完成

 肉をおいしく焼くためのポイントは3つ。最初のポイントは肉を常温に戻すこと。調理する30分以上前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておく。これはステーキに限らず、どんな調理であっても肉に火を入れる際の大前提だ。

 次なるポイントは肉の表面だけに火を通すこと。オージービーフは過去に一度もBSEが発生したことがない「世界一安全な牛肉」。表面をしっかり焼けば、安心して食べることができる。2cmのステーキであれば中火で熱したフライパンで片面を1分30秒、裏返して反対面も1分30秒。ひっくり返すのは一度だけ。

 そして最後のポイントは、肉は熱々で食べないこと。フライパンを火からおろし、そのままの状態で3分ほど休ませる。こうすることで肉汁が落ち着き、ジューシーに味わえるのだ。

 厚切りステーキのほかに魚焼きグリルで火を入れるグリル、沸騰した湯に密閉保存袋に入れた肉を入れて茹でるボイルドローストビーフ、アウトドアで焚き火や炭で火を入れる際なども、おさえるべきポイントは同じ。「常温に戻し」「表面に火を入れ」「休ませる」。この3点を押さえておけば、誰でも失敗なくオージー・ビーフをおいしく味わうことができるはずだ。