最強のコンビニ「カツサンド」を探せ! セブン・ファミマ・ローソンのカツサンドを食べ比べてみた!

似て非なるコンビニカツサンドのウマさに感激

左上から時計回りに、ローソンの「ひれかつ」430円、同じくローソンの「三元豚の厚切りロースカツサンド」484円、セブンの「三元豚とんかつ」432円、ファミマの「三元豚の厚切りロースカツサンド」398円。
左上から時計回りに、ローソンの「ひれかつ」430円、同じくローソンの「三元豚の厚切りロースカツサンド」484円、セブンの「三元豚とんかつ」432円、ファミマの「三元豚の厚切りロースカツサンド」398円。

 まずは、3社のカツサンドのスペックは下記の通り。ちなみにローソンは、『まちかど厨房』がある店舗で購入したため2種類あります。計4つのカツサンドが揃いました。

・ファミリーマート
「三元豚の厚切りロースカツサンド」398円/434kcal
・ローソン
「三元豚の厚切りロースカツサンド」(まちかど厨房)484円/648kcal
「ひれかつ」430円/396kcal
・セブンイレブン
「三元豚とんかつ」432円/645kcal

ファミマの「三元豚の厚切りロースカツサンド」は何がウマい?

ファミマの「三元豚の厚切りロースカツサンド」
ファミマの「三元豚の厚切りロースカツサンド」

 食べ比べを始める前に、今回3つのカツサンドの名称に付いている「三元豚」について説明しておきましょう。

 三元豚とは、実はブランド豚や銘柄ではなく、3つの品種をかけわせた豚のこと。3種類をかけあわせることで、それぞれの品種の豚の長所を生かしたバランスのよい良質な豚肉に。そのうえ安定供給もできて、リーズナブルな価格で提供できるのが特徴です。

 というわけで、まずはファミマのロースカツサンドから実食。最初に書いたように、このサンドイッチ、とにかく全体のしっとり感が秀逸なんです。

三元豚のロースカツはしっとり旨みたっぷり
三元豚のロースカツはしっとり旨みたっぷり

 三角形の食パンは、発酵種でしっとりし仕上げたふわふわの食パンです。パンの耳はナシ。そして厚切りロースカツの厚さは約2.5cm。衣には濃厚&甘めのソースが染みてしっとり。パンとカツの間には、マヨネーズとマスタードで和えたキャベツの千切りが挟まっています。

 主役である三元豚のロースカツは、しっとりしていて肉の旨味もしっかり感じられてこれまた抜かりなし。何度も言いますが、このファミマの「三元豚の厚切りロースカツサンド」は、とにかく全体的なバランスが素晴らしいと思います。