京都のデカ盛り名店『ハイライト食堂』が手がけるカツサンド店『鶏に謝れ。』の「チキンカツサンド」を食べてみた！

古民家風のオシャレ空間で、悪魔的な組み合わせの「チーズチキンカツサンド」を実食！

　店名のインパクトにまず目がいきますが、店内は古民家をリノベーションした中庭もあるオシャレな京町家カフェという雰囲気。いい意味で昭和な定食屋の雰囲気を残す「ハイライト食堂」の関連店が、まさかこんなオシャレな雰囲気になっているとは想像できませんでした。

　ちなみに『鶏に謝れ。』では、カツを挟むパンに京都の老舗人気パン屋「大正製パン所」のパンを使っています。京都の老舗店のコラボ、これはもう“美味しい”に決まってます。

　定番の「チキンカツサンド」を注文してみようとメニューを確認すると、「チーズカツサンド」もあったので、今回はそちらとドリンクのセットを注文してみました。

　バスケットに入ったカツサンドの袋にも『鶏に謝れ。』が刻印され、こんなところもオシャレですが、中身はパンからカツとチーズがこぼれるほどの豪快さ。京都のデカ盛り代表店の遺伝子を継ぐ者としてのボリュームを感じさせますね。

　トーストはカリッ香ばく焼きあがっています。注目すべきは、はみ出るように挟まれたガッツリと大きな「チキンカツ」。

「ハイライト食堂」と同じく鶏むね肉を使っており、驚くほどしっとりと柔らかい。そこにまた、お馴染みのケチャップオニオンのアメリカンソースが掛かっていて、ジューシーとサッパリのコンビネーションがスゴイ！　まさに「ハイライト食堂」の「チキンカツ」の魅力が余すことなく再現されていました。

　カツの上には、オプションでプラスしたチーズが「これでもか！」とトッピング。サクッとしたチキンカツとパンにトロリとしたチーズが挟まることで、悪魔的な美味しさに。オシャレなカフェ空間で「ハイライト食堂」の味が食べられるなんて、控えめに言って最高です。

　店舗は地下鉄の烏丸駅はもちろん、鴨川沿いの阪急や京阪からの電車の駅からでもアクセスしやすい場所にあります。「ハイライト食堂には行ってみたいけど、ちょっと入るの勇気がない」という人や、「京都旅行の目的地が食堂から微妙に遠い」人が、ハイライト食堂の「チキンカツ」を体験するのにピッタリのお店となっています。

（撮影・文◎けいたろう）