どんな料理!? 京都のレトロ食堂『篠田屋』で謎の看板メニュー『皿盛(サラモリ)』を食べてみた

どんな料理!? 京都のレトロ食堂『篠田屋』で謎の看板メニュー『皿盛(サラモリ)』を食べてみた
食楽web

 京都の鴨川沿いに、レトロな雰囲気の食堂『篠田屋』があります。その入り口には、「皿盛」と書かれた謎のワード……。料理名からメニューの内容を想像しようとしても、皿に盛られた料理というだけではあまりに手掛かり不足です。

 京都と大阪を結ぶ京阪電車の三条駅を降りると、そこは京都を代表する鴨川の風景。その鴨川に架かる三条大橋からすぐの場所にあるのが、今回ご紹介する『篠田屋』です。

 創業は明治37年で、110年をゆうに越える老舗店。お店の歴史も気になるけど、目を引くのは先ほども述べた通り、提灯に書かれた「皿盛」という聞きなれないメニューです。

ノスタルジックな雰囲気のお店の壁にはメニュー札
ノスタルジックな雰囲気のお店の壁にはメニュー札

 店内の壁にはうどんや丼物など、いわゆる食堂メニューのラインナップがズラリと並んでいます。その札の隣にも「皿盛」を発見。あまりに気になって食べてみると、京都の人に長年愛されているちょっと不思議で懐かしい絶品メニューでした。