中目黒に誕生した和食の注目店『炭火和食つかだ』に行ってきた!

中目黒に誕生した和食の注目店『炭火和食つかだ』に行ってきた!
食楽web

 トレンドに敏感な人たちや芸能人も足を運ぶ、オシャレタウン中目黒。贅沢でラグジュアリーというよりはカジュアルながらセンスの良い飲食店が集まっているイメージがあるかと思います。

 そんな中目黒に昨年新たな注目店がオープン。それが四季折々、全国各地の海、山、里で収穫される食材を藁焼き・原始焼き・炭火焼きで味わえる和食店『炭火和食つかだ』です。

食材によって使い分ける炭火焼、原始焼、藁焼きの3種の炭火

『炭火和食つかだ』の特徴は、鮮魚をはじめ、地鶏や鴨など、質の高い食材を、店舗中央に据えた炉端の中にある三種の火を用い、「原始焼き」「藁焼き」「炭火焼き」の技法で素材の長所を引き出していること。

 例えば「きんき」や「きんきの干物」の調理法には、炭火と食材の距離で火加減を調整し食材全体に熱を伝える「原始焼」を。「みやざき地頭鶏」などの鶏料理、季節の野菜などは、食材をジューシーに焼き上げる「炭火焼」。そして、魚や最上鴨などは、表面を炙り、香ばしい香りをまとわせる「藁焼き」で調理を行なっています。

佐藤可士和氏がディレクションしたセンスあふれる店内

 中目黒駅東口から徒歩3分ほどの場所にある『炭火和食つかだ』。炉端を囲むように設置されたコの字カウンターが印象的な内観で、店舗のエクステリア、照明などは、日本を代表するクリエイティブディレクター・佐藤可士和氏が随所にわたってディレクションを担当しています。

 ちなみに奥の壁に飾られた巨大な墨絵は、佐藤可士和氏が「炎」をイメージして自ら描き上げたもの。食事に加え、アートも堪能できるお店になっています。