ラーメンと納豆の組み合わせは大いにアリ! 『幸楽苑』の「納豆味噌らーめん」を食べてみた

味噌ラーメンに納豆は意外にもあり!? 気になるその味は……

「納豆味噌らーめん」 490円(税込)
「納豆味噌らーめん」 490円(税込)

『幸楽苑』にはラーメン業界で初めて導入された配膳ロボット「PEANUT」がいるんですが、今回はタイミングが悪く他のお客さんの席へと向かっている最中だったため、店員さんが直接テーブルまで運んできてくれました。他の店では当たり前のことなのに、ナゼかレアな感じに(笑)。

 それはさておき、肝心の「納豆味噌らーめん」なんですが、テーブルに置かれたのはレギュラーの「味噌らーめん」、そして「おかめ納豆」の紙製カップ。なるほど、これは“セルフで入れてくださいね”というスタイルみたいです。

「おかめ納豆」の紙製カップ
「おかめ納豆」の紙製カップ

 納豆を投入する前に、まずは「味噌らーめん」のお味を確認。スープは味噌の風味とコクを残しつつ、あっさりとした味わい。中太縮れ麺はつるっとぷりぷりの食感で、スープをしっかりと纏わせながら口に入ってきます。うん、定番になっているのも納得の美味しさです。

納豆をラーメンへ投入
納豆をラーメンへ投入

 ではいよいよお待ちかねの納豆へ。フィルムを開けてタレを入れ(カラシは入れず)、しっかりとかき混ぜてから「味噌らーめん」に投入。どんな味わいとなるのか、レンゲにスープと麺と納豆を入れていざ実食です。こ、これは…違和感が全然ない! 納豆がラーメン具材の一員として、ちゃんと成立しちゃってます。

 そして納豆の粘り気が潤滑油のようになって、スープと麺の一体感を一層アップさせる感じです。納豆と「味噌らーめん」、ここまで親和性があるとは思っていませんでした。チャーシューとメンマ、ネギとナルトに麺を平らげ、丼の底に残った納豆をレンゲで掬っているうちに、何とスープも全部飲み干して完食です。ごちそうさま!

490円とワンコイン以下で食べられるのも嬉しい
490円とワンコイン以下で食べられるのも嬉しい

『味噌らーめん』と一緒に「おかめ納豆」のカップが置かれたときは「うん…んんん!?」と軽く脳内がバグり、ラーメンに納豆を投入するという人生初のアクションに戸惑い、さらに麺とスープを合わせた納豆が何の違和感も与えなくて普通に美味しかったことにビックリと、一連の流れがサプライズでした。大豆イソフラボンとタンパク質とナットウキナーゼが加わるとしたら、栄養面から見てもラーメンに納豆を入れるのはアリなのかもしれません…。(苦笑)。

 なお、「納豆味噌らーめん」の提供は6月5日までとなっており、さらに提供期間中は「中華そば」や「塩らーめん」など、他のラーメンメニューでもトッピングとして「おかめ納豆」を単品でオーダー(50円/税込)することができます。『幸楽苑』に行かれた際は“納豆らーめん”で、驚きの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

●DATA

『幸楽苑』 納豆味噌らーめん

期間:2022年4月22日(金)~6月5日(日)
販売:フードコート店舗を除く『幸楽苑』(郊外店舗348店)
https://www.kourakuen.co.jp/