中華街の老舗に聞く、家でプロ並みの「町中華」が作れる中華グッズ6選

絶品の肉まんを作るなら『照宝』の代名詞「中華セイロ」

セイロとセットで買いたい「蒸し板」(20cm、10~18cmの鍋対応) 971円、板厚で使いやすい「雪平鍋」2970円
セイロとセットで買いたい「蒸し板」(20cm、10~18cmの鍋対応) 971円、板厚で使いやすい「雪平鍋」2970円

 著者も横浜中華街を訪れると、必ず立ち寄ってしまう『照宝』。ここに来れば、近隣の中華料理店も使うプロの道具から、痒い所に手が届く調理小物までなんでも揃ってしまいます。店内を見ているだけで楽しくなる中華道具は、目から鱗の使いやすさ! 同じ料理でも絶品の「町中華」に変身しますよ。

杉の木の「中華セイロ」は605円から。セイロは洗わず、濡らしたフキンを絞って拭き取り、自然乾燥させて使いましょう
杉の木の「中華セイロ」は605円から。セイロは洗わず、濡らしたフキンを絞って拭き取り、自然乾燥させて使いましょう

 まずご紹介したいのが、『照宝』の代名詞ともいえるオリジナルの「セイロ」です。店内には檜や白木、杉や竹など、素材違いのセイロが揃い、強度や値段も異なります。お好みのものを見つけたいですよね。

 今回ご紹介するのは、お求めやすい杉の木製のもの。セイロは巷に色々ありますが、『照宝』のものは、横浜中華街でも大人気の大きな「肉まん」が入る深さ。小籠包などの点心をいっぺんに蒸したかったら、2段にして蒸すといいですよ。

 セイロを買う人が一緒に買い求めるのが、お湯を入れて火にかける「雪平鍋」と、セイロを安定させる「蒸し板」。セットで買えば、帰ってすぐ美味しい蒸し料理が楽しめます。