食べるほどに食欲が増す「牛麦とろ丼」
吉野家自慢の牛丼は、出汁の旨みが効いた納得のおいしさです。しかし、今回は一口目からいつもと違う感じ。もち麦ごはんになっていることで、もちもち、プチプチした食感。白ごはんのようなねっとり感がなく、さらさらとした喉ごしの良ささえ感じます。
とろろご飯は、食欲が落ちる夏でもご飯が進むメニューのひとつですよね。丼の約半分を占めるとろろは長芋と大和芋を使用しているそうで、シャキシャキ感もほどよく感じます。ご飯と一緒に食べてもよし、オクラと牛肉を混ぜ合わせて食べるもよし。思う存分、とろろを楽しめる量も嬉しいですね。
シンプルな「冷汁」が汗ばむ体をリセット
すりごまがたっぷり入った「冷汁」には、薄くカットした豆腐ときざみネギが入っています。思った以上に出汁の香りが強く、どちらかといえばカツオ出汁のような風味が前面に出ていました。牛丼のお供にすると一旦、口の中がリセットされておすすめ。汗ばむ体を癒やしてくれる汁物でした。
調査結果
『吉野家』の夏メニューは今だけのお楽しみ。いつもの牛丼を麦ごはんに変え、とろろやオクラも乗った「牛麦とろ丼」は、暑い夏でもあっさり味わえます。出汁が効いた「冷汁」と一緒に味わうのがおすすめですよ。