2食で5千円!? 明星食品が創業70周年記念で販売する超高級即席麺「中華三昧 贅の極み」を食べてみた

ブランド史上最高価格の「中華三昧 贅の極み」を開封

 漆黒で重厚感のあるパッケージ。明らかにいつもとは段違いのオーラを放っていますし、あの「チャルメラ」のような親しみやすい雰囲気が皆無です。開ける時にちょっと手が震えてしまいました。だって、2食で5000円ですよ。普段は、5食で約300円の袋麺を食べているので、超超超高級です。

 多少手こずりつつ開けてみると、パッケージが本のように見開きになりました。それを横で見ていた筆者の子どもが「わぁー!」と拍手。幼児にも伝わるくらい、高級感がダダ漏れなのです。

 左右それぞれの箱には、「極厚叉焼拉麺」と「魚翅姿煮拉麺」が入っています。麺と粉末スープ、乾燥チンゲンザイ、レトルトパウチになったチャーシューとフカヒレが個包装になっています。作り方は一般的な袋麺とほぼ同じですが、茹で時間やチンゲンサイを入れるタイミングなど細かな指示がありますので、説明書を読みながら作ってみましょう。

 まずはレトルトパウチになったチャーシューとフカヒレを湯煎。その間に、麺を茹でる鍋を用意しておきました。いつもより麺を湯がく手に力が籠ります。丼に麺とスープをよそって、それぞれにフカヒレ、チャーシューをトッピングしたら完成です。