
おかゆは水から炊く。何を当たり前のことを? と言う声が聞こえてきそうですが、筆者は離乳食の本を読んでから初めておかゆとおじやの違いを知り、軽い衝撃を覚えたものです。
巷ではここ数年で中華がゆブームが起こっており、専門店も増加。中華がゆブームの火付け役、中華街の名店『謝甜記』は、開店前から行列になるほど根強い人気を誇っています。
そんな中華がゆ、実は日本のおかゆと作り方が違います。沸騰したお湯に生米を入れ、ごま油や鶏がらスープを加えて米が割れるようにグラグラと炊きます。日本のおかゆは梅干しや佃煮、香の物などあっさりしたものを添えますが、中華がゆは肉や魚、油條という揚げパンが添えられているのも特徴的ですよね。
最近はレトルトパウチの商品も増えていますが、万能調味料として人気の「味覇」からもレトルトの中華がゆを販売しているのです。

そもそも筆者は家で中華がゆを作るときは「味覇」で味付けしていましたので、これは間違いないと確信! 早速、試してみました。