秘書のイチオシごはん! 絶対喜ばれる“駅ナカ”絶品たまごサンド |新宿・東京・品川編

新宿・東京駅構内で買うたまごサンド

『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』
『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』

新宿は「NEWoMan」のサンドイッチ専門店へ

 まずは、JR新宿駅構内の商業施設「NEWoMan」にあるテイクアウト専門『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』です。和をコンセプトにしたサンドイッチ屋さんで、ボスのお気に入りのサンドイッチは2つ。1つは、「煮たまごサンド」500円で、具材は鰹と昆布のだしで煮た卵を“特製マヨネーズ”で和えたもの。特製マヨネーズは、マヨネーズに西京味噌が入っていたりして、至るところに和の隠し味が施されているんですよ。

 もう1つは「新宿赤鬼和三盆たまご焼きサンド」820円で、極厚の出汁焼き玉子が入っています。鹿児島産のかつお節、北海道産の利尻昆布の一番出しと香川産の和三盆で焼いた卵焼きです。

『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』の「煮たまごサンド」500円
『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』の「煮たまごサンド」500円

 最初にボスに「煮たまごサンド」を買って行ったら、「見た目は普通なのに、醤油や味噌の風味がして旨い」とニッコリ。次に「新宿赤鬼和三盆たまご焼きサンド」を買って行った時は、「この厚焼き卵は俺の好みだ!」と大喜び。同じお店のサンドイッチだとは気づかなかったようです。

 そこで、次にその両方が味わえる「Wa’s 和卵ミックス」660円を購入して持って行ったら、同じ店だとわかったようで「最初からこれを買ってくればいいのに」なんて言いながらもご満悦でした。

『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』の「Wa’s 和卵ミックス」660円。右:煮たまごサンド、左:「新宿赤鬼和三盆たまご焼きサンド」
『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』の「Wa’s 和卵ミックス」660円。右:煮たまごサンド、左:「新宿赤鬼和三盆たまご焼きサンド」

 でも本当の私のイチオシは、ここの「煮たまごと蒸し鶏の親子サンド」530円なんです。煮たまごのマヨ和えと、柔らかい蒸し鶏、糸三つ葉をミックスしていて、そこに黒七味がピリッと効いています。ちなみに、『Wa’s sandwich』さんは、こうした黒七味や柚子胡椒、和芥子などを使用している大人の味のサンドが多数あります。“お子さま舌”のボスの口に合わないかもしれないので、これは自分用に買いますが、皆さんにぜひオススメしたい一品です。

『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』の「煮たまごと蒸し鶏の親子サンド」530円
『Wa’s sandwich(ワズ サンドイッチ)』の「煮たまごと蒸し鶏の親子サンド」530円

東京駅では卵焼き専門店へ

 続いて東京駅です。ボスのお気に入りは、卵焼き専門店の『つきじ松露 グランスタ東京エキナカ店』の「松露サンド」648円です。東京駅から出発する時は、「ショーロ買っといて」と指示されることも多いので、先回りして買っておきます。

 使っている卵は、茨城県の指定農場「都路(みやこじ)のたまご」。これに秘伝のダシを加えて職人の技で焼き上げた『松露』さんこだわりの分厚い玉子焼きが入ったサンドイッチです。味付けはマヨネーズだけ。シンプルな具材にもかかわらず、高級料亭のような味がする絶品なんですよ。

『つきじ松露 グランスタ東京 エキナカ店』の「松露サンド」648円
『つきじ松露 グランスタ東京 エキナカ店』の「松露サンド」648円

 ちなみに「赤青松露サンド」648円も一緒に購入します。こちらは、一味唐辛子入りの“赤”、青海苔入りの“青”という2種類の卵焼きが挟まっているサンドイッチです。特に“青”の青海苔は四国・吉野川産の青のり「とびたま」というブランド物を使用しているそうで、とても香り高いです。また、もう1つの“赤”の唐辛子は卵の甘みをピリッと引き締めてくれるので、“大人の卵サンド”といった感じです。ボスは「一味唐辛子入り」がおそらくNGだと思われるので、これもあくまで自分用。こちらも皆さんにはぜひ味わって欲しい一品です。

『松露(しょうろ)』の「赤青松露サンド」648円
『松露(しょうろ)』の「赤青松露サンド」648円
左が青海苔入り、右が一味唐辛子入り
左が青海苔入り、右が一味唐辛子入り