北海道の赤ウインナーは魚肉が常識!? おすすめの「赤い魚肉ウインナー」とは?

北海道民が教える「魚肉赤ウインナー」のおいしい食べ方

まずは炒めて食べてみました [食楽web]
まずは炒めて食べてみました [食楽web]

 赤ウインナーに限らず、ウインナーを炒める時はケチャップというのが相場。特に年代が上になればなるほど、ケチャップ率が高い気がします。著者の祖母も朝食にかならずウインナーのケチャップ炒めを作ってくれました。

 このパリっとした皮の感じ! まさに求めていた味です。魚肉もふわっとした食感で、ピンク色の魚肉ソーセージとは一味違います。こちらの商品では、スケソウダラやタチウオを主原料としているそうで、なめらかで食べやすいです。味付けは、ケチャップとマヨネーズでジャンクに食べるのがおすすめ。

待望のおでんも作ってみました。一緒に煮込むほど赤ウインナーの色が他の食材に移るので、食べる直前に入れるのが良さそう
待望のおでんも作ってみました。一緒に煮込むほど赤ウインナーの色が他の食材に移るので、食べる直前に入れるのが良さそう

 魚の出汁がでる赤ウインナーは、かまぼこ代わりにたっぷり入れました。初めて赤ウインナーを食べる夫も、これ懐かしい感じがすると言って大好評。子どもは、豚肉のウインナーを想像して食べたので、味のギャップに驚いていました。でも、この赤色に特別感がありますし、食卓が明るくなりますね。

調査結果

 最近では、北海道のスーパーマーケットでもあまり見かけなくなったそうですが、北海道の赤ウインナーと言えば、“魚肉”というのは世代年齢が高いほどに常識だそうです。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

株式会社マルハ橋本商会

https://www.surimi.jp/