北海道の赤ウインナーは魚肉が常識!? おすすめの「赤い魚肉ウインナー」とは?

北海道の赤ウインナーは魚肉が常識!? おすすめの「赤い魚肉ウインナー」とは?
食楽web

●北海道で昔から親しまれてきた「赤ウインナー」。どのようにして食べられているか、紹介します。

 大人になって初めて気が付くご当地食材はありますか? 北海道から上京した著者は、調味料から始まり、味付けインスタント食品に至るまで、様々なものが地元の味だったことを知りました。

 さすがにもう無いだろうと思っていたのですが、事の発端はおでん作りから。著者の通っていた小学校では、おでんの中にウインナーが入っていました。それがすごく大好きで大人になってから度々作っていましたが、どうも同じ味にならない。母に確認したところ、

「あぁ、赤ウインナーは魚肉だからね。魚コーナーで売られていたでしょ?」と当たり前のように告げられ、軽い衝撃を受けました。待て待て、でも普通のウインナーみたいにパリっとしてたよね? 「腸に詰めているからじゃない?」。魚肉を腸詰!?

 そこで「北海道 赤ウインナー」と検索してみると、確かに魚肉と書いてある記事がヒットして、ご当地ならではの品だったことが判明しました。そして、こちらの商品も発見しました。

「小樽魚肉赤ウインナー1kg 」1550円(税込)
「小樽魚肉赤ウインナー1kg 」1550円(税込)

 これですよ、この真っ赤なウインナー。老舗加工会社の『マルハ橋本商会』が製造していて、原材料は魚肉すり身とともに羊腸とありました。真っ赤な色が懐かしい。魚肉だったなんて、なんだか騙された気分ですが、水産資源の豊富な北海道らしい商品でもありますね。