東京からちょっと足を伸ばして楽しめる、日帰り温泉。サクッと立ち寄れる温泉に、美味しいグルメがあったら最高ですよね。昭和の懐かしい雰囲気を堪能しながら、ノスタルジックな料理が楽しめる。そんな『昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(以下、玉川温泉)』が埼玉県にあると聞き、行ってきました。
『玉川温泉』は元々、保養所でしたが、2011年から株式会社温泉道場が指揮をとり、昭和30年代をテーマにリニューアルを重ねた施設。足を踏み入れると、昭和アイテムがズラリと並んだ、どこか懐かしい温泉です。入り口にあるミゼットの、色褪せたグリーンがいい味わいを出しています。
受付を済ませて奥に進むと、懐かしの看板が並ぶ売店がお目見え。まるでタイムスリップしたみたいな空間には、70種類もあるサイダーや昭和のおもちゃが勢揃い。駄菓子やケロリンシリーズ、めんこや、ベーゴマなど、思わず見入ってしまうものばかりです。
こちらのレストランで味わえるのは、幼い頃の休日、家族で訪れるデパートで見つけた洋食プレートや、揚げパンが主役の学校給食。思わず「懐かしい!」と叫んでしまいそうな、魅惑のメニューをご紹介しましょう。